あせらず、時を待とう。だって
治る時が来れば治るが、治る時が来るまでは治らないのだから。
どんな病気でも、治るまでには一定の時間がかかります。
風邪は、数時間では治りません。
骨折は、数日では治りません。
神経科・心療内科の病気でも、同じことです。
まずは、病気が自然に回復する時を待つことが必要です。
そして、回復の傾向が見えはじめたときに、その流れに合わせて、生活を工夫していくのが、早道です。
風邪を早く治そうと、マラソンをやってもこじれるだけでしょう。
よくなりかけに、少しずつ体を動かしていくのべきです。
神経科・心療内科の病気では、一人一人回復のペースが違います。
このため、見通しが利きにくく、焦りがちとなることが多いようです。
焦らず、あわてず、諦めず
時を待つことが重要です。