「著書」「痔は自分でここまで治せる」発行のご挨拶とご案内:
山田クリニック院長:山田 紀彦(H13年4月2日)
今現在、”痔”でお困りの皆様!、どうしても病院へ行く暇(勇気?)のない皆様、ご自分の痔は一体どんな痔なのか?、すぐ病院へ行くべきなのか?、それとも、自分でケアー出来るのか、不安で、独りで困っていらっしゃるのではないでしょうか? にっくき”お痔さん”をうまくコントロールするには、なによりも「自分の痔の正体を正しく理解すること。」、「正しい排便方法を身につけ、規則正しい排便を心がける。」、「食生活に注意して便秘や下痢を防ぐ。」、「適度な運動を行い、肛門の鬱血(うっけつ)を防ぐ」など、私たちが生活するうえでの正しい基本を守り、痔の適切な手当を行えば良いのです。
痔疾患の多くは(肛門周囲膿瘍などの例外を除いて)、このようにして、自分でコントロールできることが多いと思われます。
私は、2年半前より、痔でお困りで、すぐ病院へ行けなくて困っている痔主の皆様の立場に立って、痔疾患の簡単な説明、さらに、Q&A方式も取り入れて、主に、家庭で出来る痔の治療、痔にともなう諸症状の緩和とコントロール、手当方法、さらに、今まで医療界でことさら無視されていた感のある”町薬局市販の痔の薬”の成分、効能効果、痔の症状による使い分けの説明を、実際の市販の商品名をあげて出来るだけ詳しく行い、一方、”病院へ行かなければならない痔疾患”についても、出来るだけ分かりやすく解説しました。
本書が少しでも、痔に悩む皆様の指針となれば幸いに存じます。(当ホームページの姉妹板です。)
最後に出版をお勧めいただいたマキノ出版KK 一條正人氏、東氏、 協力してくれた妻: 恵子、 受診いただいた多くの痔の患者さんたちに心より感謝を捧げます。
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