長月(九月)

陰暦の八月十五日(仲秋の名月)
月見ダンゴ 
(ダンゴ製、こしあん、粒あん)
陰暦の八月十五日と九月十三日の夜に
観月するとき、お供えするお菓子です。
小芋をデザインしたお菓子です。
”あん”の部分は小芋の皮だとか
小芋を月に見立てた時の雲を
イメージされた物だとか
いろいろな説があるみたいです。
一つ 180円  日持ちは一日です。

九月中旬〜十月下旬まで
栗餅 
(羽二重餅製、こしあん)
丁寧に炊きあげた丹波産の栗とこしあんを
ムチムチした羽二重餅で、包みました。
秋の味覚の一つ”栗”を使った
おなじみのお菓子です。
一つ 180円  日持ちは一日です。

九月上旬〜九月中旬まで
乙女菊
(外郎生地製 白あん、)
花壇の片隅にひっそりと咲いている
小菊をデザインしました。
うすピンク色のかわいいお菓子です。
一つ250円 日持ちは一日です。

九月上旬〜九月中旬まで
花すすき
(焼き皮{関東風桜餅生地}製)
東山五条店の屋上で
母がススキを植えています。
毎年九月下旬になるときれいな穂をたれ
夕日をバックに、美しく輝きます。
一つ250円 日持ちは一日です。

九月中旬〜九月下旬まで
小芋
(こなし生地製 こしあん)
旧暦の八月十五日の夜、お月見をしますね。
この時、ダンゴやススキ、そして小芋を三宝さんに
盛ってお供えします。
そんな小芋をお茶席のお菓子にと
デザインしたお菓子です。
一つ250円 日持ちは一日です。

八月下旬〜十月上旬まで
萩餅 
(道明寺製、粒あん)
京都市左京区の京阪出町柳駅の前に
常林寺というお寺があります。
境内には萩がたくさん植えられていて
この季節、花が咲きとてもきれいです。
一つ 180円  日持ちは一日です。

春・秋のお彼岸、お盆には・・・
ぼた餅、おはぎ
(粒あん、きなこ)
ご存じですか?
このお菓子には、名前が二つあります。
春のお彼岸には「ぼた餅」と言い
初秋のお彼岸には「おはぎ」と言います。
なぜでしょう?
実は、春のお彼岸の時には、
「もうすぐ”牡丹(ぼたん)”の花が
咲きますよ〜」と言う意味で
「”ぼたん”餅」→「ぼた餅」となったそうです。
で、初秋のお彼岸も、9月20日頃。
丁度、萩の花が咲いていることから
「”萩”の餅」→「おはぎ」と
名付けられたそうです。
一つ 180円 日持ちは一日です。