『Alphelion』登場キャラ人気投票(第1回) 結果発表    

 第1位 32ポイント  主人公・魔道士見習い ルキアン・ディ・シーマー 
キメるときはキメます、われらのヒーロー、ルキアン君!(^_^) その地味な性格ゆえに序盤では目立たず、誰が主人公?なんて言われていましたけど(笑)。それでも耐え難きを耐え、第9話前後からやっと独自の存在感をうち立てます。第10話以降、やたらと泣いたりキレたり落ち込んだりと……類い希なるウジウジ主人公ぶりを発揮(^^;)。が、その等身大のキャラクターが同情票を増やしたのか、じわじわとクレヴィスを追い抜いて第1位に! 投票終盤では一挙に票をかき集め、2位のクレヴィスに大差を。次回も頑張れ、主人公(笑)。
 第2位 19ポイント  クレドール副長・魔道士 クレヴィス・マックスビューラー 
当初はダントツの1位だったにもかかわらず、惜しくも2位に。一時はルキアンに再び追いつく勢いをみせたのですが……(^^;)。知的で気品があり、穏やかな物腰の中にどこか陰りを秘めたそのキャラは、やっぱり格好いい。クレドールの艦橋シーンでは、いつも圧倒的な目立ちっぷりです。エクターとしても優れた腕前を持っているので、戦闘場面が増える今後、ますます活躍するのか?!
 第3位 14ポイント

 クレドールのエクター メイ(=メイオーリアマリー・ラ・ファリアル) 

クレヴィスと並んで彼女も1位を狙えたキャラクターですね。一応、彼女がヒロインなのだと思うのですが(?)。全登場人物中、真っ先に個性を確立したのは、このメイでした。喜怒哀楽が明確で、さっぱりとした分かりやすい性格。おきゃんで意地っ張りだけど、根は優しい――しかも男装(^^;)という、その手のキャラが好きな人にはたまらないタイプかも(笑)。悲惨な過去をものともせぬ彼女の明るさも、見る者の共感を呼ぶのでした。最近はフィスカとの漫才コンビぶりも見せ、新境地を開拓か?
 第4位 ポイント  ナッソス公爵の令嬢 カセリナ・ディ・ナッソス
 クレドール船医・神官 シャリオ・ディ・メルクール
 議会軍少将 マクスロウ・ジューラ
 反乱軍エクター ミシュアス・ディ・ローベンダイン 
1位から3位までが飛び抜けている中、4位以下はわずか1票ずつの差で混戦状態です。この第4位でも、4人が同点でひしめき合っていたりする(^^;)。3位までのキャラは意外なほど順当な顔ぶれだったのですが……このあたりまでくると、かなり通好みのキャラも登場していますね。マクスロウあたりがその典型。本来なら脇役のお偉いさんにすぎなかったはずなのに、大人の渋さとシニカルなセリフの裏に熱い心をのぞかせ、その男前ぶりで5ポイントを獲得です(^^;)。ミシュアスは主人公のライバル的キャラ(のはず ^_^;)なので、今後もっと活躍を見せてくれるでしょう。しかも美形(笑)。シャリオは一時、メイと激しいヒロイン争い(爆)を繰り広げていたのですが、力及ばず第4位に落ち着きました。第10話以降、少し出しゃばりすぎたのが敗因か(^^;)。全国○名の隠れファンがいるという説もあるカセリナ。実は彼女がヒロインになるのでは?――という噂も、ちらほらとあります(どこの噂だ?^^;)。なにしろ正統派・正義の美少女ですもんね。彼女が活躍し始めたら、メイを追い抜くかも?!
 第5位 ポイント  クレドールのエクター バーン(=バーナンディオ・ドルス)
 カルバ導師の次女 メルカ・ディ・ラシィエン
準主役級の脇役2人。特にバーンは、クレドールの男性陣の中でもクレヴィスに次いで頻繁に出てくるキャラですね。4位に入る可能性もあったかもしれませんが、ちょっと単純すぎる性格が災いした?(笑) でも、お気楽な熱血漢も1人ぐらいいないと、物語の雰囲気が重くなりすぎますから(普通は主人公が熱血野郎だったりするのですが(^^;;)。そういう意味で彼の役割は重要です。メルカは、今のところ唯一の子供キャラ。こちらも他のキャラでは代え難い。幼いながらも辛い現状に耐えるけなげさと、意外なほどの行動力。見守ってあげたいですよね。今後、徐々に明るさを取り戻していけば、上位入賞もあり得ます。
 第6位 ポイント  クレドールの「柱の人」 エルヴィン・メルファウス
 クレドール財務・法務顧問 ルティーニ・ラインマイル
これまた、味のあるキャラが揃いました。不気味さにますます磨きの掛かるエルヴィンですが(^^;)、彼女だって、ヒロイン候補の美少女のはず。もう少し真っ当な行動をしてくれれば……。かえって、この手の少し崩壊気味の女の子キャラが、昨今は人気を得たりしていますし。エルヴィンが感情を取り戻し、心から笑う日がくれば、一挙にノックアウトされる男性読者様が続出かも?(そんな^^;) ルティーニ、この手のキャラがちゃんと目立つこと自体、『アルフェリオン』らしいところです。旧世界の塔の冒険では、主役のルキアンは勿論、クレヴィスやシャリオとも互角に渡り合う活躍ぶり。そのせいもあってか、3ポイントをゲットです!
 第7位 ポイント  カルバ導師の弟子・魔道士 ヴィエリオ・ベネティオール
今のところあまり目立たないヴィエリオです。しかし、本当は準主役クラスの重要人物のはず。もちろん、表立って登場してこないとはいえ……裏でちゃんと動いていますけどね(謎の人として。バレバレですね^_^;)。ルキアンとどう絡んでくるのか、今後が楽しみです。今回は、その美形ぶりで取りあえず7位に。
 第8位 ポイント  クレドール艦長 カルダイン・バーシュ
 クレドールのブリッジクルー セシエル・エスポルトン
 クレドール整備士見習い ノエル・ジュプラン
 文筆家・クレドールの客人 ランディ(=ランドリューク・ディ・マッシア伯爵)
わずか1票ずつの第8位(^^;)。艦長やランディは、意外とよく顔を出しているわりには順位が伸びませんでした。どちらも好き嫌いが分かれる無頼なキャラではありますね。もっとも、ランディのようなひねくれもんが好きな読者様も、いらっしゃるかもしれません(笑)。今後に期待です。セシエルはいまひとつ面白みに欠けるのですが……はみ出し者やはぐれ者の集まったクレドールですから、彼女のようなマトモなキャラも1人はいないとねぇ(笑)。ノエルは結構可愛らしいところがあるので、今後、お姉様方の間で密かに人気が出るかも(そうか?^^;)。
番外 ポイント
今回の人気投票で、残念ながら1票も得られなかったキャラも少なくありません。カムレスやガダックは、まぁ仕方のないところか(汗)。脇役が好き勝手に主役のように振る舞うこの物語の中で、真の脇役になったのが結局彼らなのでした(^^;;)。何度も言いますが、でもそういうキャラもいないとね。フィスカやギヨットが0票だったのは、やや意外? フィスカは狙いすぎのサービスキャラ(爆)なので、かえって読者様の興味をひかなかったのでしょうか。でも、あの娘まで実は暗い過去があったり心の奥で崩壊していたりしたら、困ってしまいますよね(違う意味で崩壊しているが ^_^;)。唯一の息抜きみたいなキャラですから。そして問題のソーナですが……最初は彼女がヒロインか?と思いきや、その後は全くふるわず(苦笑)。カリオスやサモンはまだ少ししか登場していないので、0票でもやむを得ないところかもしれません。でも彼ら、もっと話が進めば5位以内に食い込むことも考えられます。特にカリオス。なんせギルドで一番とも言われるエクターですし。