『Alphelion』登場キャラ人気投票(第2回) 結果発表

 【記号の意味】
  =:前回と同じ順位  ↑:順位アップ  ↓:順位ダウン
   ※カッコ内の数字は前回順位。「NEW」は今回ランキング初登場。
   

 第1位 32ポイント  主人公・魔道士見習い ルキアン・ディ・シーマー 
やったぜ真の主人公!(笑) 何だかんだ言っても、読者様から最も支持をいただいているルッキー。彼に代わって感謝です。第1回人気投票の頃とは違い、今のルッキーは結構マトモに主人公を演じています。徐々にではあれ……いつの間にか彼も随分と変わりましたね。シャノン嬢の件その他、辛い場面も少なくなかったのですが、るっきーは何とか悲しみを乗り越えて頑張ってます。そのせいか私の頭の中では、最近るっきーがかなり素敵な少年としてイメージされるようになってきているんですよ(笑)。でも「カッコよすぎるルキアンなんて、ルキアンの魅力に欠ける!」と、初心に帰って強調しておきましょう(^^;)。彼はこれからますます活躍しますよ。ご期待を。リューさんという強力なパートナーも付いていますしね。え、アルフェリオン・ゼフィロスを早く出せ? はい、できるだけ早い時期に(汗)。
 第2位 25ポイント  クレドール副長・魔道士 クレヴィス・マックスビューラー 
惜しい、クレヴィー! またもや一歩及ばず銀メダル。第1回目の時と同様、今回もるつきーと激しい接戦、短期的には1位だったこともあるのですが。ナッソス艦隊との戦いのシーンでは、とにかく男前なクレヴィス氏でした(作者が言ってどうする^^;)。これまで理知的なクールさがウリだった彼が、本音の心情を吐露した場面でもあります。「優しい人が優しいままでいられるように」という、この物語のスローガン的なセリフは、他ならぬクレヴィスの言葉なのでした。次こそは1位を狙ってほしいところです。だけどクレヴィーが1位だったらあまりに順当すぎて、かえって面白味に欠ける気がしないでもない?(笑) まぁ、それほどまでに素敵なクレヴィス氏です。
 第3位 ポイント

 クレドールの「柱の人」 エルヴィン・メルファウス ↑(6)

この物語、全体としては女性キャラの方が目立っているようなのですが(^^;)……その中でも激戦を勝ち抜いたのは彼女でした。名目上のヒロインことメイや、真のヒロイン・カセリナ、事実上のヒロイン・シャリオさん(笑)の3人を押さえ、彼女がここまで勝ち抜いたのは私自身もやや驚き。不思議電波美少女(笑)エル嬢、その謎めいたキャラや、可愛いながらもちょっと不気味な言動の数々が素敵です。ちなみに「エルヴィン」って、本当は男の名前なんですよ。でも日本人の語感からすれば可愛いので(笑)。
 第4位 ポイント

 クレドールのエクター メイ(=メイオーリアマリー・ラ・ファリアル) ↓(3)

ルッキー、クレヴィス、メイという御三家の人気は揺るがないものと思われていたのですけど、エル嬢に追い越されてしまいました。第14話以前の部分に比べると、もうひとつ目立つ場面が少なかったからでしょうか? 今後はメイの巻き返しが期待されるところ。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ひょっとして彼女は、クレヴィスに対してやや特別な感情を抱いているような感じも!? でもクレヴィーは、本心では「あの人」のことを引きずっているかもしれないし、むしろメイはバーンとお似合いな気もするし……。どうなるのやら。
 第5位 ポイント  ナッソス公爵の令嬢 カセリナ・ディ・ナッソス ↓(4)
 クレドール船医・神官 シャリオ・ディ・メルクール ↓(4)
全国のお嬢様主義者が絶賛(ウソ ^^;)のかせりん、そして作者が個人的にイチ押しのシャリオさん(爆)。2人とも最終順位は前回より下がってしまったものの、途中まではメイを上回る健闘ぶり。隠れファンが結構いらっしゃるのかも。今後、かせりんが本格的に目立ち始めます。何せ「真のヒロイン」ですから。でも、第26話になっても脇役的立場(というか「敵役」)に甘んじているヒロインって、いったい……(汗々)。逆に本来は脇役のはずのシャリオさん、相変わらず美味しいところをもっていきます。鏡海の陰謀か?(笑)
 第7位 ポイント

 カルバ導師の次女 メルカ・ディ・ラシィエン ↓(5)

もう一度笑ってよメルカちゃん!(悲) こんないたいけな少女を泣かせるなんて、ルキアンはひどいヤツです。今回、ひょっとすると怒りの同情票も?(^^;) 「誰にも必要とされない」と愚痴っていたルッキー、でもメルカは君を誰よりも必要としていたのに!(←痛いツッコミ)。冷静に考えてみると――このメルカちゃんのように、実はルッキーに関わった人間は不幸になってゆくような感じです。ソーナ、ラシィエン先生、ヴィエリオ、そしてカセリナ、シャノンやトビーだって。ルッキー疫病神説、浮上? これでいいのか主人公(苦笑)。
 第8位 ポイント

 パラス・ナイツの魔道騎士 セレナ・ディ・ゾナンブルーム (NEW)

パラス騎士団、ランキング入り全滅か?と思われたのですが……。セレナさんだけは残りました。いや、やっぱりこの物語、女性キャラの方がお強いようで。何というか世相を反映してますな(笑)。ちなみに鏡海も、けっこうセレナがお気に入りキャラだったりします。セレナ、かせりん、シャリオさんの三人は、私の個人的趣味のキャラですから。その、つまり……まぁ、お嬢様主義者万歳!!(自爆)  それはともかく、某氏との因縁が気になるセレナさん。そこに某嬢もからんできたりすれば、これはヤヤコシイことになります。
 第9位 ポイント  クレドール艦長 カルダイン・バーシュ ↓(8)
 反乱軍エクター ミシュアス・ディ・ローベンダイン ↓(4)
混戦の「得票1ポイント」集団(^^;)から抜け出した艦長&黒の貴公子さま。カルダイン艦長、なかなか素敵だと思うのですが……前回同様、結局は票が伸びませんでした。このカルダインをはじめとして、第9位あたりになってくると、かなり好き嫌いの分かれる顔ぶれが増えてきますね。ミシュアス、本編でイマイチ地味だったのが災いしたか。顔と髪型は派手なのに(笑)。次回こそ、日本のお家芸「美形悪役」の意地を見せ付けるのだ、みっしー!(変な愛称)。美形悪役仲間(?)のヴィエリオに勝ったことで、何とか面目は保ちましたが。
 第11位 ポイント  クレドールのエクター バーン(=バーナンディオ・ドルス) ↓(5)
 裏の主人公?・熱血冒険少年 アレス・ロシュトラム (NEW)
 カルバ導師の弟子・魔道士 ヴィエリオ・ベネティオール ↓(7)
 カルバ導師の長女 ソーナ・ディ・ラシィエン (NEW)
ダンゴ状態の11位です。実際に物語の中で目立っているかどうかは別として、一応の準主役級キャラばかりが並んでいますね(^^;)。特に、第14話から登場した「裏の主人公」ことアレス少年については、今回の投票で台風の目となるか?という見方もあったのですが……意外に振るいませんでした。一時は「誰が主人公なの?」とまで読者様に言わしめ(苦笑)、ルッキーを主役の座から蹴落としかけたアレス君ですが、ところがどっこいルッキーの驚異的な粘りによって挽回された感じです。ヴィエリオとソーナは、今は地味でもそのうち必ず目立ってきます。彼らとルッキーとの愛憎(!?)に注目です。ふふふ、ルキアン君、私怨も込めて(爆)ヴィエリオ先輩と激突するのでしょうか? 前回5位のバーンは大幅にランクダウンです(;_;)。今後、もっと男前なところを見せてほしい!
番外 ポイント
マクスロウ閣下とルティーニが撃沈〜(^^;)。2人とも前回は比較的上位につけていたのですが。まぁ、ルティーニはほとんど登場しなかったので仕方がないです。ノエル少年とセシーも圏外へ。いやいや、他の誰にもまして……珍しく頑張ったわりに1票も獲得できなかったランディ、かなりイタいですね(笑)。でもナッソス家との交渉では、味のある脇役ぶりを見せてくれました。
他にも得票数ゼロのキャラは山ほど(汗)。14話以降は新キャラが続々と登場しすぎて、何が何だか分からなくなっている面も確かにあります。パラス騎士団の面々や飛空艦ラプサーのクルーたちは、作者の立場からすると書いていて楽しいキャラなんですが、いまいちウケなかったようですね。特にファルマス様やシソーラ姐さんは、他のキャラにはない個性的な役割を果たしてくれたと思うのですけど(笑)。
それから、投票締め切り間近の時点で第26話が「カリオス応援キャンペーン」みたいになってしまったのですが、その効果はゼロでした。しっか〜し、お気づきの通りカリオスもルツキーと同様にパラディーヴァ・マスターなので、正真正銘の主役級キャラなんです。はい。そうです、問題はパラディーヴァな方々(^^;)ですね。次の第3回人気投票では、パラディーヴァたちが上位陣をかき回したりすると面白くなりそうです。そのうち、リューヌとテュフォンの他にも何人(何体?)かのパラディーヴァが出てくるはずですが、凶悪リューさん(^^;)をはじめとして、みんな負けず劣らずブチ切れたキャラや不思議なキャラ揃いです。怖いなぁ……。