業務用ゲーム関連のページ2


登録 02/07/26

怒首領蜂 大往生
STG/ケイブ

なんだかんだで、一部で復活の兆しを見せる縦STG物、ここへきて
「怒首領蜂2」を無かったことにする「大往生」が登場。

やっぱ、日本人のSTGの感性に合うのは国産でしか駄目なのか、
前作を無かったことにできる内容に仕上がっている、のかな?

内容自体はいうまでもなく首領蜂シリーズのそのもので、レバーで
自機を移動し、ショットとボムで敵を殲滅する。

ゲーム開始時にショットのパワーアップのパターンを選択、貫通力の
あるレーザーか、広範囲な攻撃を行う通常ショットか、はたまた
贅沢に両方いっぺんに上げるかを選ぶのも、既におなじみ。

最初のうちはレーザーを上げるのがお勧め。スペシャルアイテム発動時の
攻撃力が凄まじく、固い敵の前に雑魚が出てきても貫通するので邪魔に
ならない。「両方上げる」を選択すると、ボムのストックが1個での
スタートになり、いざというときにボムなしという状況に陥る。

難易度は前半ちょっとヌル目、3面からそろそろ殺しにかかろうかという
もので、そこを越えられれば後は気合で何とかなる(笑)。

あチョーなよけを楽しみたい人にお勧め。

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登録 02/07/26

頭文字D Arcade Stage
峠バトル/セガ

最近めっきり新作の減ったドライブ物のジャンル、実はこれを警戒して
ほかのメーカーが出さなかったのでは、と憶測が飛ぶほどショーでの
人気も高かったゲーム。(実際「スリドラ」以降、ドライブ物がヒットした
という話はあまり聞かない)

内容は、原作のシチュエーションを大いに活用した版権レースもの。
しかし、ただの版権ものに終わっていないのがこのゲームのすごい所。

自車は国内の各メーカー数台から色、チューニング方法まで好きなものが
選べる。 それが、バトルによって得た経験値で行われる自車のチューニング、
タイム、戦績などと共にカードに保存される。

このカードのシステムが秀逸で、自分の上達していく、クルマの性能が
良くなっていく、その過程を楽しめるようになっている。

ゲーム内容もよくできており、原作のシチュエーションに基づいた
相手の選択、バトルの内容が進行していく。

そして、その「走り」の部分においても、レース物に煩い人でも
十分満足できるくらいの内容に仕上がっていて、更にコースによっては
原作でハチロクが見せた驚異的なスピードでのコーナリングを実践する
こともできる。

もちろんインターネットランキングにも対応(自分で送信する必要あり)。

レースゲームをひとつのゲームとしてだけで終わらせていない秀逸な
完成度を持つ。

もしまだプレイしたことがないのなら、是非とも腕を上げて秋名の下り、
拓海とのバトルを堪能してほしい。

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登録 02/04/02

斑鳩
STG/トレジャー

久々にやりこみたくなるSTGがトレジャーから登場。

モノトーンを基調としたハイレゾのグラフィック、ステージ最初の「語り」、
そしてまさしく「半無敵」のシステムを如何に使い分けて攻略を進めるか。

とにかく、その世界観は独自の形に完成されており、光学処理を含めた
グラフィックの質は、古今のSTGの中でも群を抜く。

1レバー2ボタンを使用した見た目はオーソドックスな縦STG、ボタンは
ショットとバリアの切り替えを行い、二個同時押しでボム的な攻撃を行う。

このバリアの切り替えシステムがこのゲームの新しいところ。
白と黒に塗り分けられた敵は、それぞれの色(属性)の攻撃をしてくる。

その攻撃を、自機も白と黒のバリアを切り替えて防ぎ、同じ属性の弾は
吸収して「力の解放」と呼ばれる特殊攻撃の糧とする。

もちろん、反対属性の弾には自機は簡単に破壊される。

通常の敵は自分の属性の弾しか吐かないが、ボスや後半面の攻撃には、
シーン毎にバリアをタイミング良く切り替えねばならず、ただ撃ってよける
だけでは収まらない、しかも攻撃にも組み立てが必要と、プレイヤーに
かなりのゲームセンスと技術を問う内容になっている。

私は今のところ3面で落とされることが多いが、時間があったらやり込みたい
ゲームのひとつ。

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登録 02/04/02

式神の城
STG/アルファシステム

X箱の本体同時発売ソフトの1本として世に出ているが、これが業務用で
登場した際にはそんなこと露とも思わず。

「ESP」と良く似たシステムを持つ縦STG、自機は人間がそのまま空を飛ぶもの。

1レバー2ボタンで、ボタン連打で通常ショット、押しっぱなしで溜め撃ち、
もうひとつのボタンでボムを扱う。
レバーは、溜め撃ちの際に自機の移動以外の用途にも使用する。

また、敵の弾を自機が掠めるようにしてショットを放つと、通常より強い
攻撃になる。更に、敵に近ければ近いほど、倒した際のボーナスは高い。

高得点を狙うなら、弾を自機に掠らせ、敵に接近して撃ちこむという
リスキーなプレイが必須となる。

ゲームは、通常ショット、溜め撃ちのタイプの違うそれぞれのキャラから
選択、ポップに載っている巫女さんは実は主人公では無いことが、キャラ
選択の際に発覚するだろう(本当か?!)。

私は最初主役の少年を使っていたが、後から魔法使いの風貌をもつ
ふみこに乗り換え。
魔法の箒に横乗りするのがなんとなく気に入ったから。

別に、メガネや編み髪にヒットしたわけではないので念のため。(笑)

しかし、キャラを変えてからというもの、大抵3面で全滅するようになって
しまった。先に進めるなら雷使いがお勧めだが、なんとなく皆が使うので
自分では使う気にならず。

今では隠れキャラも登場しているが、たまに見かけては都会の夜を
箒に乗って空の散歩としゃれ込んでいる。

稼いだり、キャラから入らなければそれなりに難易度も高くないので
みかけたら是非プレイしてみて欲しい。

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登録 01/05/27

プロギアの嵐
STG/カプコン・ケイブ

最近の紹介記事がSTGばっかりだが、実際ゲーセンでこれしかやってないの
だから当然と言えば当然だ。新規性のあるゲームがないのも手伝っているか。

最近出た横スクロールSTGとしては、グラ4以来ではないかと思う。
市場性がないのか、作る気が無いのかはメーカーに聞いてみないと判らないが、
縦シューが復活の兆しを見せる中で、敢えて横シューを投入した所は立派。

最初に攻撃方法の異なる自機とパートナーを選ぶ。
自機のショットはワイド、集中の2通り、パートナーはスプレッド、ワイド、ホーミング
の三種類。この組み合わせが後の攻略のかぎとなる。

ショットは連打で通常ショット、押しっぱなしでパートナーの攻撃となるが、この時
自機の移動速度は低下する。その分、敵をサーチして自動的に攻撃してくれる。
敵の出す得点アイテムは、攻撃方法を切り替えれば自動的に回収される。

実はこのゲーム、ロケテストを行き付けのゲーセンでやっていたのだが、その時の
難易度が低めで、横に並んだGW2(下記参照)と比べても簡単なものだった。
そのときの皆の評価が、一律「簡単」だったからかどうかは判らないが、製品版は
若干難易度を上げての登場となった。

おかげで、どのゲーセンでも腕に覚えのあるゲーマー達を、久々の横シューという
のもあいまって、かなりてこずらせているようだ。(笑)

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登録 01/05/27

ギガウィング2
STG/カプコン・タクミ

ギガウィング2である。画面を覆い尽くす敵の弾、それを跳ね返すリフレクト、
そして、アイテムが文字通り爆発的に発生するボルカノン。得点はインフレの
極地に達し、倍率は億の位、得点は「京」の位が当たり前のように存在する。

前作を知らない人は、ここの下のほうに紹介記事があるので見てもらうとして、
基本的なゲーム性は変わっていないので、前作を遊んだことのある人ならば
すんなり入れるはずだ。

しかし、今回から新たに導入されたアイテムボルカノンというシステムで、
より稼ぎに徹した攻略を追求できる。ショットボタンを連打で自機はショットを
撃つ。ボタン押しっぱなしで、一定時間無敵となり、その間は敵の弾を跳ね
返す。これが敵に当たると、それは得点アイテムに変化するのだが、この時
処理落ちが発生するほどのアイテムが画面にばら撒かれると、それらが
爆裂して更に大量のアイテムを発生させる。これがボルカノン。文字通り、
得点アイテムが画面を埋め尽くす。

これを何回発生させるかで、倍率、延いては得点に多大な影響を及ぼす。

見た目にも派手だし、滝の様に降り注ぐアイテムと敵の弾が「見える」なら、
文句なしにお勧めの1本。DC版もあるので、やりこみたいならそちらを購入し、
ゲーセンで「お披露目」するのも手だろう。

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登録 01/01/03

ドラゴンブレイズ
STG/彩京

彩京お得意の「キャラが直接飛び回るSTG」のひとつ、今度はファンタジー
世界が舞台の縦シューティング。お約束のボス2段階変化も健在。

操作は8方向+3ボタンで、ショット・ボム・ドラゴンアタックを攻撃手段として
使い分ける。ショットとボムはよくあるAセットで、アイテムでパワーアップ、
補充ができるもの。

3つ目のドラゴンアタックがこのゲームの特徴で、自分が乗っている竜を
切り離して個別の攻撃手段として使うと言うもの。分離すると、無敵の竜が
射出した先で遠隔攻撃をする。R−TYPEのフォースの様なものだと言えば
判りやすいか(敵の弾は消せないが)。

分離するとわかるのだが、基本的に攻撃力UPはこの竜に対して行われる
らしく、その間の自機は情けないショットで身を守らなければいけない。

そのためか、竜は分離した直後には大きな攻撃力を持ち、当たると敵に
大ダメージを与える。ボタンで呼べば、また乗ることができる。

自機は4種類から選択するが、オーソドックスなワイドショットを持つ1P、
1点集中型の2Pなどあるが、初心者には2Pがお勧め。しかし、先の面に
進みたければ、後半で威力を発揮する1Pのワイドショットが使いこなせる
ようになるのが好ましい。

もしかしたら、これがガンバード3だったかもしれないが、これはこれで良く
できている、やりこみたい人にお勧めの遊べる1本。

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登録 01/01/03

サイヴァリアシリーズ
STG/サクセス&タイトー

最近STGに力を入れているサクセスから、「敵の弾を掠めると得点が上がる」という
ストイックなシステムを持ったゲームがこれ。

敵の弾を掠めるとは、どういうことか。 自機の当たり判定はコクピット周りと言うのはお約束で、機体のその他の部分に
敵の弾を掠らせる。これをバズといい、当てれば当てる程連鎖で点が上がる。

もちろん、掠めた弾が自機の「当たり」の部分に当たれば、1ミスとなり、その場で
復活し、残機を失う。

稼がなければ、どこまでも普通に行けそうなゲームだが、実はこのバズで自機の
レベルを上げ、パワーアップを行うため手を抜いているといつまでも貧弱なショットで
自分を守らなければいけない。

半ば自虐的な行為を行うことで、敵を蹴散らす快感を得ることができるわけで、
これってなんていうんだっけ?(笑)

タイトルにシリーズと書いているが、実はバージョン上がってからはあまりやってい
ない。記事を書いてアップを忘れていたら、次のバージョンが出てしまったという
訳だ。(笑)

しかもこの記事、アップ時に更新前のデータをアップしてしまい、下のマーズ〜
と同内容になっていたのに最近気がついた。

と言うわけで、これが正解の紹介記事である。誰も突っ込まなかったから、きっと
読んだ人はいないのだろう。このことは、闇に葬っておこう。(ぉぃ)

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登録 00/07/22

マーズマトリックス
STG/カプコン

格闘ゲームメーカーのカプコンから、ギガウィングに続く横画面
縦シュー登場、その名も現在公開中の映画の題名に似ていなくも
ないが、バックストーリーはちゃんとある様だ。

操作は8方向レバーで移動、1ボタンで全ての攻撃、防御をまかなう。
ショットは普通に連打すれば弾が出るタイプ。オート連射はない。

代わりに、そのボタンを押しっぱなしにすると、一定時間無敵になり、
ボタンを離すと敵の弾を撃ち返す。これ自体に攻撃力があり、バリア
の役目を果たす。

代わりに、ボタンを押しつづけると、全画面の敵の弾を消し去り、敵に
ダメージを与えるボムとなる。
この攻撃は一度使うと、再チャージに一定の時間を要する。

しかし、この無敵ってのが曲者で、最初からその機能を使うことを前提に
作られている為に、1面から敵弾の滝のような攻撃に見舞われる。
そのせいで、見た目にはかなり難易度は高めに見える。

だが、実際やってみると当たり判定は小さめ、そのうえ敵の弾を撃ち
返すシステムが、滝のような攻撃であれば、それはそのまま敵に跳ね
返っていくのだ。

だから、難易度は見た目それほどでもなく、実際初見でも3ボスまでは
行ける。
加えて前回からおなじみの億兆単位のスコア、私は1stプレイで35億
だった。

この辺ですでに感覚が麻痺してしまうが、大量の敵の弾をかいくぐり、
あまつさえそれを自分の攻撃に転化してバリバリ敵を撃破していく、
箍が外せば爽快感はかなりのもの。

腕に覚えのある人にお勧めの1本。

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登録 00/05/20

ギターフリークス3rdMIX

ドラムマニア2ndMIX

音楽シミュレーション/コナミ

さて、BEMANIファン待望の続編が立て続けに登場、大量の追加楽曲にマニアは
メロメロ、オペレーターは出費が大きくてタジタジ、でもインカム倍増でウハウハなん
てのはどーでもいいのだが(いいのかおい)

基本システムについては、今までのシリーズと同じで、特に変わった所はない。
変わったと言えば、外見、曲数の大幅増加、難易度だろうか。

やはり、慣れてきたプレイヤーに対抗するためか、簡単な曲はとことん簡単で、難し
い曲はとことん難しい。

しかし、聞いたことのある曲が結構多く、ノーマルレベルなら初見でクリアできる曲も
多い。

だが、ここが罠なのだ。簡単だと思わせておいて、さっさと上の級へといざなう。
そして、短時間で死んでもらおうというわけだ。

やはり、上の級にはいつでも死ねる曲が多い。

それでも、セッション曲も増え、単体でもかなり遊べる。音楽ゲーを極めたいアナタに
お薦めの2本。

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登録 00/02/13

Mr.ドリラー
PZL/ナムコ

ゲームシステムは至って簡単、キャラが地面を掘り進み、上から落ちてくる障害物
や崩れたブロックににつぶされない様に、ひたすら地下1000mを目指す。

途中、自分を邪魔する敵はいない。自分の周り4方向は好きな様に掘る事ができる
のだが、足元が無くなるとその上のブロックは崩れ落ちてくる。

しかし、ただ崩れるだけなら何ら問題はないのだが、これが同じ色のブロックが
4つ以上くっつくと消えてしまうという、おなじみのルールを採用している為に、
ちょっと戦略が必要になってくる。

しかも、ブロックは、同じ色が隣り合うとそれぞれくっつき合う。
隣り合うのが3個までならどんな形にでもくっつき、4個以上ならやはりどんな
形になっても消えてしまう。また、中には最初から4個以上のブロックがくっつ
いているものもあるが、これは「安定」しているらしく、自分からアクションを
起こさない限りは消えることはない。

ところが、ここが曲者で、自分で消したブロックによって連鎖が起き、それが原因
で頭上が大崩落を起こすことがある。うまく3個づつ引っかかって、止まってくれ
ればいいのだが、なかなか世の中うまくはできていない様だ。

だから、掘り進むときに自分が通過した地形、周りのどれを消すと連鎖が起きる
のか、きっちり理解して進む必要がある。

でも、後半になると、そんなこと考えないで「えいや!」で進んだほうが、ストレス
もなくて良い。滝の様に落下するブロックをかいくぐり、抜けられた日には気分爽快。

はまりゲーにはまりたい人にお勧めのゲーム。(笑)

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登録 99/07/21

ぐわんげ
STG/ケイブ

ESPに続くケイブ久々の縦シューティング、しかし移動や操作にちょっと癖の
ある所がミソ。

STGと言えば空を飛んで敵を撃つのが普通、しかしこれは戦国(平安?)時代
を舞台にしているので、勿論人間は空を飛ぶ手段を持たない。仙人や妖怪は空を
飛べるが、人であるプレイヤーは地形に沿って歩いて行く。

まず、この地形に沿ってと言う所で、画面内に行けない所や撃てない所が生じる。
それを補う為に、空を飛べる「式神」というのを操作して、行けない所や撃てな
い場所をフォローする。

しかし、この式神の操作中は、プレイヤーは無防備になる。その代わりに、式神
に当たった弾は、一定時間その弾の速度が遅くなる。この弾を遅くした状態で、
その敵を倒すとその弾はボーナスアイテムに変化する。

つまり、得点を稼ぐには己の身を危険に晒さねばいけない訳で、この辺りに駆け
引きが生じる。

自機を半無敵状態に置ける上に、ライフ制を導入しているため、2面辺りから敵
の攻撃がかなりえげつなくなってくるが、バランスはそこそこ取れていると思う。
そこがケイブらしいという事か。

滝の様に降り注ぐ弾を避けたりするのが好きな人にお薦めのゲーム。

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