OLD GAMES

ここは主に古いゲームから比較的最近のものまで、今まで紹介してなかった
物を掘り出して書き綴ったページです。

なかにはとんでもなく古いのや変なのも多いですが、お付き合い下さい。

登録 99/08/30

スターフォース
STG/テーカン(テクモ)

学生の頃、ゼビウスからしばらくゲーセンから離れていた時期があった。
数年を経て、高校も2年になったある放課後、友人と共にふらりと立ち寄った駅前の
ゲーセンで、やたらと敵がたくさん出て、ボタンを押せば押すだけ弾の出るSTGが
目についた。

それがこれ。秒間数発から数十発の連射を要し、滝のように押し寄せる敵をひたすら
撃ちまくる、爽快感爆発のゲーム。

ゲームをして脳内にアドレナリンが爆発したのは、これが最初だったかもしれない。

今でも都市部のレゲーコーナーで見ることができるが、ゲーム性は高く、今でも十分
遊べるものだと思っている。ただし、「当たり判定」が昔のSTG独特の「四角」なので、
今から遊ぶならそのことを頭に置いておかないと「なんで?」となりかねない。(笑)

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登録 99/08/30

ヘクシオン
PZG/コナミ

実は、一番最初に買った基板のゲームが、これ。
基本的に正6角形4個の組み合わせで構成されたブロックを、移動/回転を駆使して
隙間無く並べて行き、ラインが揃えば消えるというオーソドックスなもの。

しかし、そこはそれ、6角形な訳ですから、フィールドの一番下はでこぼこだし、回
転も60度づつで置き方にも注意しなければいけない。

ゲームモードは通常のクリア型、対戦、協力、バックスラッシュと言う物があって、
対戦を選ぶとブロックにアクションをかける度に掛け合いのような感じで音声が入る
のだが、1Pが女の子で2Pが関西弁のにーちゃんである。このギャップと台詞回し
が笑える。

また、バックスラッシュとは読んで字の如く、フィールドが斜めになったもので、こ
こにブロックを積んでいくのはかなり難しい。

しかし、当時のはまり具合はかなりの物で、「回転入れ」や「てこ入れ」等を解説し
た攻略本まで自分で作る始末。

戦略性はテトリスの比ではない、かなりはまったPZGの一つ。

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登録 99/08/30

プリルラ
ACT/タイトー

2番目に買った基板のゲーム。人はかなり「濃い」ラインナップだと言う。(笑)

絵本の様なフィールドを可愛いキャラが駆け回るアクションゲーム、と言えば普通に
聞こえるが、独特の「濃い」世界観、変な敵キャラと演出でかなりカルトなゲーム。

特に2面はそれが爆発している面で、あまりの濃さに引いてしまう人もいるかも。

全面に渡る凝った演出、溢れんばかりの個性的な敵キャラ、怪しさ爆発のボス。

しかし、プレイヤーキャラのザックとメルは普通の子供達。この可愛いキャラの
アクションを見るだけでもこのゲームをやる価値はあります。

でも、このゲームに一番惹かれたのは二人の合体魔法かもしれない。(笑)

かなり古いですが、落書きはこちら。(元は16色Piデータ)

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登録 99/08/30

エアーバスター
STG/カネコ

3番目に買った基板のゲームは硬派な横シュー。最近のシューティングによくある
ド派手なパワーアップや過剰な演出はない。その分、シューティングとしての基本
をよく練りこんであって、今でも十分通用するレベルの遊びがいがある。

特筆すべきはその音楽で、取り説にも「音楽が重要」と記されており、実際専用の
コネクターから音を取るようになっている。

テンポのよい面構成、乗りのいい音楽とあいまって爽快感もかなりのもの。

ただちょっと残念なのは、後半の難易度が半端では無い事。1コインでエンディング
までいければ、かなりの腕と自慢できるかも。(笑)

絵は全体に淡めの色調で、2P同時プレイ可能、その場合はパワーアップ(装備)
の取り合いになる。
でも、二人いれば攻略が一気に進むので結構楽に最後までいける。この辺りの難易度
調整が甘いのか、2Pプレイは接待モードなのか。

機会があれば、是非プレイしてほしいお薦めゲームの一つ。

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登録 99/08/30

コットン
STG/サクセス

4番目に買った基板のゲームは難派な横シュー(笑)。しかし、なめてかかると…。

ファンタジー世界が舞台で、キャラはほうきに乗った魔法使い。WILLOWが
大好きで(というか、単なる食いしん坊か?)、世界にある7色のWILLOW
を目指して魔物の徘徊する夜の空へ。

各ステージ間には、お目付役の妖精「シルク」とのかけあいが演出で入る。
これを見ているだけでも結構楽しいのだが、難易度はかなり高め。

しかし、パターン化する事もできるので、やりこめばノーミスクリアもできる様
になれる。ちなみに私もノーミスクリアは達成済み、ビデオにも記録。

しかし、キャラや演出にだまされて始めると、1面持たないのは必至。

続編も何本か出たが、やっぱり面構成や演出関係ではこの1作目が一番だと今で
も思っている。

最近PSでこの1作目を移植したものが出たが、「完全移植」なら買ってもいい
かも。(笑)

これもかなり古いですが、絵はこんなの。(元はX68kPICデータ)

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登録 99/08/30

ワルキューレの伝説
ACT/ナムコ

5番目に買った基板のゲームがこれ。この後、ヴァンパイアまで基盤は買わない。

こちらもファンタジー世界が舞台だが、大本はファミコンの「ワルキューレの冒険」
というRPGで、サブキャラだった「サンドラ」を共にして再び地上へ遣わされた
神の子が主役のゲーム。

パステルカラーの背景、書き込まれたキャラのアクション。ドット絵の暖かさと職人
芸を思い出させてくれる、とにかく絵が奇麗なゲーム。

加えて、システム2のPCMをフルに使ったオーケストラサウンド。これも音声出力
専用のハーネスを付けて、音を鳴らすようになっている。

縦画面なので、買って暫くは壊れてもいいモニターを立てて遊んでいた。その後、
プロフィールPROを買って問題解決。このモニターを選んだ理由が「立てても壊れ
にくいから」だという。(笑) 実際、フレームがあるので立ててもコケないし、立て
た後に帯磁しても消磁ボタンがついている。まさしく立てる為にあるようなモニタ。

話がそれた。ゲームは、基本的に縦スクロールのジャンプアクションで、これが苦手
な人、高所恐怖症な人にはお薦めできない。しかし、アクションと言ってもシュー
ティングゲームみたいなものなので、2P同時で遊んで引っ張って貰えば結構遊べる。

さすがにこのレベルになると、コンシューマでも完全移植したものはなく、未だに
基盤を持っていて良かったと思うゲーム。

都市型アミューズメント施設のレゲー(レトロゲーム)コーナーでもよく見掛けるの
で、気になったら一度遊んで見てください。

これはかなり怪しい絵ですが、本編はまともです(笑)。(元はX68kの4ビット画像)

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