とは言っても、私はその名前しか知らないし、正式にはポートキャブと呼ぶ らしいが、ロンドンタクシーの方が良く知られていると思う。
タクシーとは言っても、日本では主にハイヤーとして使用され、予約専用の 送り迎えや結婚式などに駆り出されているのを良く見かける。
車体は割と大柄で、その分キャビンもドアも大きく、快適に乗り降りできる。 後部座席は向かい合って配置されており、まさしく「キャビン」と呼ぶにふさわしい。
でも、このタクシーで夏の高原を流してもらったら、かなり気持ちよさそうだ。 紅葉の山道も似合うかもしれないし、春先の街中も似合うと思う。 乗る場所と、乗り方でいろいろ使い方が変わると思うが、一度は貸切で 乗ってみたい、そんなクルマ。