テキストエディタを使用し、java拡張子のつくファイル(例えば、sam
ple.java)を作成し、そのファイ
ル内にJavaソースコードを文法に従って入力していきます。
1.で作成したソースファイル(例えば、sample.java)をjav
acというコンパイラでバイトコードに
コンパイルします。エラーがあればソースファイルの変更を行い再度コンパイ
ルを実行してください。
正常にコンパイルが終了すると拡張子がclass(例えば、sample.
class)というファイルができます。
コンパイルが正常に終了したら、次に、アプレットを実行するためのHTML
ファイルを作成します。
例. <HTML> <HEAD> <TITLE>TEST SAMPLE APPLET</TITLE> </HEAD> <BODY> ・ ・ <APPLET CODE=”sample.class” WIDTH=200 HEIGHT=100> ・ ・ </APPLET> ・ ・ <HR> </BODY> </HTML>
HTMLが作成できたら、次の2通りの何れかの方法でアプレットの動作確認
をおこないます。
a.ネットスケープナビゲータ2.0以上(インターネットエクスプローラ3.0
以上)を実行し、Fileメニューの
ファイルを開くで作成したHTMLファイルを開くとアップレットが実行し動
作確認できます。
b.アプレットビューワを用いてHTMLファイルを以下の例の様に実行し動作確
認します。
背景画像を利用したアニメーションアプレットのチラつきをを軽減する方法
背景に画像を使ったアニメーションアプレットのチラつきの原因は、アニメー
ションする為のアプレットの再描画
にあります。
再描画を行うとき、repaintメソッドを呼び、背景のバックグラウンド
色の再描画を行った後、paint
ペイントメソッドを実行している為です。
チラつきを軽減する為には、updateメソッドをアプレット内で作成し、
その中で直接paintメソッドを
呼んでやれば、背景のバックグラウンド色の再描画が行われない為チラつきが
軽減されます。
ただ、注意しないといけないのは背景画像を利用していない場合は重ね書きさ
れる為、前の表示が残ってしまいます。
〇 updateメソッド
public void update( Graphics g ) { paint(g); }
ご意見、ご要望、上記内容に関する情報はこちらまで、よろしくお願いいたし
ます。。
hidetosi@mediawars.ne.jp