2002年夏 スタディ・ツアー

7月30日

CHD

NGO訪問で、CHD(コミュニティ・ヘルス・ディベロップ)地域の保健・医療に取り組んでいる全国ネットのNGOに。写真は、身近な薬草の一覧表。貧しい地域では薬を買えない人々も多い。薬草を活用していくことも大切。

モンタルバン

午後はモンタルバンへ。
この地域にカシグラハンビレッジという大規模な再定住地があり、パヤタスの災害の被災者も多数移住してきている。ブロックとトタン屋根の同じ企画の家々が数千戸も並んでいる。ただし、この地域では仕事を見つけるのは極めて困難。ケソンやマニラの中心部に仕事に出るためにはペソ以上の交通費がかかる。

カシグラハンビレッジ

カシグラハンビレッジの元パヤタス住民と交流。
2年前のゴミ山崩落事故の被災者たちはJPVO(7月10日パヤタス被災者の会)という団体を組織し、事故の原因と責任の究明。被災者への補償などのために活動を続けている。


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