肛門部単純ヘルペス

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肛門部単純ヘルペス

(参考)女性性器単純ヘルペス

単純ヘルペスII型の感染で起こることが多く、性器ヘルペスとも言われます。性行為によりうつることもあります。

肛門周囲や男性では亀頭、包皮、女性では陰唇、会陰部などに、小水疱そ生じ、小潰瘍となって激痛を伴うことがあります。2−4週間で自然治癒しますが、排尿障害をまれに起こすことがあるといわれますので、必ず、医師の治療「抗ウイルス剤投与」を受ける必要があります。 

口唇ヘルペス(単純ヘルペスI型)がオーラルセックスで性器にうつることもあり、逆に、オーラルセックスで、口の中に性器II型ヘルペスがうつることも報告されていますので、要注意です。

初期感染では症状が酷くなり、まれに広くひろがることもあるそうです。再発型も多く、年に何回も起こることがあります。そのたびに、治療が必要になります。 ゾビラックス軟膏塗布。ゾビラックス抗ウイルス剤内服。

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