主な「痔」と肛門(ヒフ)疾患の分類

 (H21/7更新)

疾患名クリックすると各疾患ごとの

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各痔疾患(図*)説明

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外痔核

 急に肛門の一部が大豆大に腫れてズキズキ痛む。 

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内痔核

(脱肛)

 排便時肛門から出血したり、肛門の中身が飛び出すのが内痔核の主な症状です。

軽い症状の第一度内痔核、時々脱出する第二度内痔核、脱肛がすぐ起こり指で押し個生井と戻らない第三度内痔核、高度症状嵌頓痔核となる第四度内痔核に分類されます。        

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裂 肛

 便秘時に肛門が裂けてぴりぴり傷む。(*乳児裂肛(れっこう)について) クリック        

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痔 瘻

 うみ痔ともいい、肛門周囲が腫れたり、膿がじくじくでる。(*乳児痔瘻(じろう)について)クリック

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肛門周囲膿瘍

 突然、肛門の周囲が赤く腫れて、発熱を来たし痛む。

痔以外の肛門(周辺)疾患

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直 腸 脱

肛門から直腸が大きく排便時に垂れ下がってくる。老人女性に多い。子宮脱などをともなうこともある。

直腸粘膜脱

直腸粘膜がたぶたぶと余って、肛門の外へ飛び出してきて、ジクジクするものをいいます。内痔核脱肛と似ていますが出血はありません。

肛門ポリープ

肛門に茸(きのこ)状のポリープが出来て脱出してくる。 

肛門小窩炎

排便と無関係なジクジクした肛門痛、座位時の肛門後方の疼痛 

直 腸 癌

大腸癌、直腸癌が日本で増えてきています。残便感、便秘、粘液や出血、頻回の便意などが症状です。

直腸膣壁弛緩症: (膣内直腸脱)

排便障害を訴えられる女性(高齢者が多い)で、排便時に直腸が膣内に膨隆、突出して、力めば力むほど、便がでない。

便 秘 症

頑固な便秘、宿便栓塞などまで起こすことがあります。

宿便(便秘/陥頓)

老人に多く、便秘で直腸に拳骨大の糞塊が肛門出口をふさいで、便がにっちもさっちも出せなくなる。摘便が必要。

肛門皮膚垂

肛門周囲の皮膚がべらべらと舌のように何個もできて紙で拭くときじゃまになる。奥に内痔核が隠れていることがある。 

肛門皮膚疾患

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肛門部単純ヘルペス

水疱状のぶつぶつ、単純ヘルペスII型の感染で、肛門周囲を取り囲むように小水疱ができて痛む。性器にもできることが多いのです。抗ウイルス軟膏、抗ウイルス剤内服が必要。   

肛門部帯状疱疹

帯状ヘルペスの感染で、肛門周囲の片側に水疱状のぶつぶつができて痛む。7日間大量の抗ウイルス剤投与が必要。

肛門カンジダ真菌症

カンジダ性の皮膚炎です。頑固で皮膚が肥厚してかゆくて難治性です。(多い疾患です)

肛門周囲皮膚掻痒症

色々な原因で肛門周囲皮膚が肥厚乾燥痒みが慢性化。

肛門ステロイド皮膚炎

ステロイド含有坐剤を長期間使用した副作用皮膚炎です。

肛門尖型コンジローム

肛門周囲に1ー3mm程度のザラザラしたぶつぶつができてだんだん増えてきます。性器にもできます。

肛門皮膚炎湿疹

肛門周囲皮膚が、ただれてかゆい。皮膚病、湿疹。

ーその他の肛門直腸疾患ー  

消散性直腸肛門痛

夜間に「突然肛門の奥の痛みが襲い、まもなく消えてしまう変な症状。原因として陰部神経痛も考えられるが不明な点も多い。直腸指マッサージ効果有り。 

直腸粘膜脱症候群

便秘のある人に多く、力んだりして肛門の粘膜がひどい炎症をおこし、排便障害がおこります。肛門粘膜に潰瘍ができたりします。難治性。

陰部神経痛

会陰部に痛みが強くあり陰部神経の肥厚圧痛があり、腰痛をともなうことが多い。括約筋不全時々あり。 治療:神経ブロックが必要なことがある。 

直腸過敏症

過敏性腸症候群をもじって、高野博士が提唱。残便感がひどく、便が細いなどの症状がある。直腸の痙攣といわれる。排便習慣の改善が必要。

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