(肛門周囲膿瘍)矢印。 |
肛門周囲膿瘍は、肛門管と直腸の境にある、歯状線にある、肛門腺が下痢などで感染をおこし、肛門の周囲と中が赤く腫れて膿瘍を形成したものです。症状:熱が出て、肛門周囲が左図のごとく腫脹して、痛みがでます。そして、これが将来の痔瘻の始まりとなることが多いのです。治療:迷わず、外科、肛門科で切開排膿が必要です。家庭療法は無理!
|
(切開:排膿) |
病院で簡単な局所麻酔で切開排膿手術をして、膿(うみ)がでたところ。 これで、いったん、熱も下がり楽になります。しばらく、入浴をひかえて消毒をしておきましょう。1ー2週間でおちつきます。その後、痔瘻になるかどうか、医師の診察必要です。
|
<「痔の分類」に戻る> <ホームページに戻る>