市販痔外用剤.成分別.薬理作用.副作用

 

痔外用剤の成分として、良く使用される、(副腎皮質)「ステロイド」は、はれ、腫脹などに即効性がありますが、長期使用は副作用の可能性があります。その他、消炎酵素剤、痛み止めの「麻酔剤」、痒み止めの「抗ヒスタミン剤」、止血用の「血管収縮剤」などがあります。本ページに特集した、これら成分の「薬理作用や副作用」をみて、貴方の痔坐剤に含まれる成分をチェックしてみて下さい。

                                                                
痔疾用「外用剤」成分の.「薬理作用と副作用」解説表:下記よりご検索ください。
  消炎作用、  ステロイド、 鎮痛ー麻酔作用、  止血作用、           
 創傷治癒促進作用、   抗菌.殺菌作用、  鎮掻痒(かゆみ)作用、 
抗ヒスタミン作用、  末梢循環改善作用、  収斂保護作用、   局所刺激作用


    

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消炎作用
成分名
成分各種
薬理作用
副作用

ステロイド(副腎皮質ホルモン)

酢酸ヒドロコルチゾン

強力な、抗炎症作用があり、腫脹(はれ)に劇的に効果あり。

化膿、細菌感染を悪化*させる。水痘、糖尿病感染症、膿瘍など化膿部位、不可。長期使用は皮膚感染症を悪化させ、皮膚炎*、かぶれ*惹起

(酢酸)プレドニゾロン

他:消炎剤

グリチルレチン酸

ステロイド骨格あり抗炎症作用あり。

高血圧、心臓腎臓疾患患者、むくみ状態の方使用注意。

塩化リゾチーム

抗炎症作用あり。

アレルギー症の方注意。

セイヨウトチノミエキス(トチノキ種)

外傷後の腫脹、消炎、掻痒に効果

過敏症、発疹、胃腸症状

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鎮痛麻酔作用
成分名
薬理作用
副作用

リドカイン

局所麻酔作用があり、痔疾患にともなう、「局所の痛み」を抑制または緩和する作用あり。

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アミノ安息香酸エチ

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塩酸ジブカイン

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塩酸プロカイン

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鎮掻痒(そうよう)作用 (かゆみ止め)
成分名
成分各種
薬理作用
副作用

抗ヒスタミン

クロタミトン

抗ヒスタミン作用により、鎮掻痒作用があり、痔疾患nともなう皮膚のかゆみを抑制する。

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塩酸ジフェンヒドラミン

マレイン酸クロルフェニラミン

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止血作用
成分名
各種成分
薬理作用
副作用

血管収縮成分

塩酸ナファゾリン

交感神経アルファ刺激作用による血管収縮作用による、痔疾患出血の止血効果。

局所にかえって、うっ血をきたし痔が悪化することあり。連用注意。

硝酸ナファゾリン

一般止血効果

dlー塩酸メチルエフェドリン

痔疾患にたいする一般止血作用

局所にかえって、うっ血をきたし痔が悪化することあり。連用注意。

塩酸エフェドリン

塩酸フェニレフリン

塩酸テトラヒドロゾリン

局所粘膜止血

乾燥硫酸アルミニウムカリウム

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収斂保護止血

酸化亜鉛

痔への収斂保護止血作用

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創傷治癒促進作用
成分名
薬理作用
副作用

アラントイン

組織修復作用により、痔疾患にともなう創傷の治癒促進作用あり。

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アルミニウム.クロルヒドロキシアラントイネート

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抗菌作用
成分名
薬理作用
副作用

塩酸クロルヘキシジン

抗菌殺菌消毒作用があり、痔疾患にともなう局所の感染の予防及び治療に効果が期待できる。

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セトリミド

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イソプロピルメチルフェノール

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硫酸コリスチン

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スルフィソミジン

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末梢循環改善作用
成分名(ビタミンE)
薬理作用
副作用

酢酸トコフェロール

ビタミンEによる、末梢循環血流改善作用により、痔(きれ痔)疾患での局所のうっ血を改善する効果が期待できる

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その他
作用名
成分名
薬理作用
副作用

局所刺激作用

ハッカ成分:dl-メントール

局所刺激、鎮掻痒作用があり、かゆみを抑制する

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ハッカ油

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銅クロロフィル

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