GT2攻略日記


ステージ9:最終兵器


PHOTO=CULTUS Pikes Peak Ver

さて、残すはダートと耐久になってきた。この辺りまで来ると、流石に馬力に
任せた力押しのレースでは勝てなくなってくる。

現に、ダートの一番最初のレースでは、ストーリアを相手にするのだが、生
半可な走りではカローラWRCでも勝てない。だからと言って、ストーリアが
抜群に速いというわけでもなく、コースと車に見合ったウデが必要になって
くるのだ。

そして、うちのファミリアにダートを履かせて持ちこんでみたものの、せいぜい
勝てるのはタヒチR3位、パルサーカップに用意したGTiをフルチューンして、
ようやくストラトスにかてると言った所だ。

この辺り、コントローラーもかなり選ぶ必要が出てくる。
タイヤが滑り出したら、普通はアクセルを少し戻してグリップを回復する。
これは実車でも同じなのだが、デジタルコントローラーのアクセルとブレーキ
では、この辺りの調整が非常に難しい。

結局インプレッサでもプジョーでも勝てないので、噂に聞くあのクルマを買う
事にした。

巨大なウィングに「POWER FILTER」の白い文字が眩しい、あのバケモノだ。
でも、弟分の方は、ウィングはメーカー名になってしまった。ちょっと残念。

で、金は唸っていたのでその弟を早速購入、ダートに持ちこむ。

で、走らせて見たのだが、これはすでにダートレースではない。
強大なダウンフォースを発生させるウィングとスポイラー、パワーウェイトレシオ
はわずか0.8kgという、ドラッグレーサーの様なパフォーマンス。

要するに、ペットボトル1本運ぶのに、2頭立ての馬車を使う様な物だ。

結果、国内Aが必要な簡単なレース以外は、全てこのバケモノで勝ち進み、
ようやくストレス解消となった訳だ。

なら、こいつをロードレースに持ちこんだらどうなるのか?

結果は推して知るべし。0>1000を14秒台で駆け抜けるそのパワーと、
350キロのフルアクセルでレッドロックの1コーナーを曲がりきる性能があれば、
勝てないレースはない。

でも、勝ちたければ使うといい。しかし、それは自分のウデではなく、クルマの
性能で「勝たせてもらった」という事を、理解しているのなら。

そんな訳で、自宅のガレージを整理しつつ、久々に我が最愛のクルマに火を
入れてやる。


PHOTO=ESCUDO Pikes Peak Ver

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