■その2:JR新快速編

路線JR神戸線・新快速
区間三宮→大阪
時間約20分
時間帯休日・17時ごろ

レポート2:いきなり高速路線、移動体通信の真価は?

大阪に出る日があったので、その行きと帰りでJRと阪急を実験。

まずはJR神戸線・新快速で三ノ宮から大阪までの実験。
新快速とは、三宮→大阪間を約20分で結ぶ電車で、東京のJR中央線なら
特別快速に相当する。(もしかしたら、それより速いかもしれない)

この電車けっこう混むので、座れないのではないかという懸念もあったが、
なんとか席を確保してH”接続、RO起動。

しかし、まともに遊べたのは電車が発車して30秒まで。
H"の接続が切れることは無かったが、強烈なラグと早送りの繰り返し、操作
した分がリアルタイムに帰ってくるのは停車駅の周辺だけという有様。

これは、新快速の移動速度が速過ぎて、接続のリレーが追いついていない
為で、通信の断絶を避けるのに精一杯で、その間のデータの移送は全て
接続が安定するまで持ち越し、といった感じだろうか。

この路線では、電車自体は高架を走り続けるので、電波状況が特に悪いと
言うことはない。

期待はしていなかったが、主要路線での実験結果に不満を残すこととなった。

総合評価:D

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