NPO法人ワークス共同作業所平成20年度理事会及び総会 平成20年4月22日(火)2階作業室及び松の間にて 開催無事にすべての議事を終了いたしました。 ご出席いただきましたみなさま、大変お疲れ様でした。 |
4月22日、理事会及び総会が終わりました。理事会では、ワークスの将来について話し合いが行われました。「世の中の流れはアセスメント評価導入など、職員の仕事が増える方向にあるように思われるが、事務作業や制度の都合に振り回されず、障害者の気持ちや希望が実現出来る環境を作っていくようにしなければならない」という大切な意見が出されました。また、今後は知的障害、身体障害、あるいは精神と分けるのではなく、みんな我々の仲間として考え一緒に活動していかなければならない、「発達障害」という概念を大切にしていこうという意見が出されました。京都市から勧められている自立支援法制度への移行については、結論を急がず継続審議を行うこととなりました。一方、総会は、重度重複障害を持つ所員も含め、17名が参加し、前年度事業報告、決算報告、予算案等の審議が行われました。初めて議長を務める所員はやや緊張気味。全員で財産目録や収支決算書に目を通し、運営状況を確認しました。全ての議案は全員一致で可決し、無事役目を果たした議長には、にっこり笑顔が戻りました。19年度は所員、スタッフの努力にかかわらず、作業売り上げは下がり、総収入額が前年度を1,141,000円下回り、とても苦しい1年でした。しかし、所員はたくさんの事を学び、非常に力をつけた1年でもありました。その力を結集し、本年度は飛躍の1年となるようがんばりたいと思います。 職員 藤原久実 |
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