NAKAJIMA'S EYES | |
桜の花に因(ちな)んで 〜 西行法師 〜 | |
『願わくは 花の下にて 春死なむ その如月(きさらぎ)の 望月のころ』 |
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これは平安時代に活躍した西行法師の詠んだ歌である。如月とは旧暦の2月のこと。望月とは旧暦の14、15日のこと。つまり、「如月の望月のころ」とは、旧暦の2月14、15日のこと。新暦で云うと3月27、28日のこと。「花」とは桜の花のことを指している。「
出来るなら桜の花の咲く季節に死んで行きたいものであるそれも3月28日の釈迦入滅と同じ日に」 ということみたい。 (これは私の予想で、本当にそうなのかは疑問である。)ちなみに西行法師は旧暦の2月16日に入滅(にゅうめつ=亡くなること)した。奇しくも釈迦入滅の日が旧暦の2月14、15日頃である(新暦の3月28日が仏滅)。 京都市西京区大原野の勝持寺には有名な西行桜がある。(勝持寺は西行法師が出家したお寺)入滅したのは河内の弘川寺だそうだ。話は変わるが、前にも書いたと思うが梅も桜も薔薇(バラ)科である。![]() |
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中嶋 秀人 |