１０月２５日、京産大対大経大

前半　7分敵陣22メートル中央でスタンド山岡からセンター大野、センター角田の中央突破、スタンド山岡にボール渡って素早くフッカー入口、最後はウイング坂倉に渡って左隅に初トライ。ゴールは失敗。産大押し気味の展開にも関らず中々ペースがつかめず、ミスの連続。

30分敵陣中央付近のスクラムからスクラムを約５メートル程押したところで、ハーフ橋本からスタンド山岡、山岡の一人飛ばしでセンター大野へ、大野からフルバック小西と繋ぎ、ウイング坂倉に渡って左隅にトライ、ゴールも成功。ここまでの２トライはウイング坂倉の逆サイドからのフォローによる見事なトライであった。

37分自陣中央でのスクラムでこの試合初めてスクラムが押された。その反動からペナルティーを取られ、相手の素早い攻撃から中央へトライを許す。スクラムワークの調子・タイミングが合わなかったのか、残念な出来事であった。

後半　フォワード来島に代わって平田、センター角田から鈴木に交代。本来の攻撃が出てきたのかフォワードに勢いが出てきた。６分敵陣右５メートル付近のスクラムからスクラムの押しこみが強くスクラムトライとも言っても過言ではないエイト平田のトライ、ゴール成功。フォワードに元気がでた瞬間であった。

その後は敵陣に攻め込んではミスの連続で一体となった攻撃が出来ない。相手も同様にミスを連発。20分敵陣右５メートル付近のラインアウトからエイト平田のキャッチでモールを形成、数度に渡ってモールを組んで最後はプロップ木原の強引な持込でトライ、がゴールキックは失敗。

ところがトライ後相手キックの開始直後、産大ボールをキャッチ後速やかにセンターに渡ったところをインターセプトされて、中央にトライを許す。あっけないトライであった。27分敵陣１０メートル付近でペナルティーを得、素早くフランカー池上が中央突破、池上からフランカー岡本に繋いで約20メートル独走の中央へトライ、ゴール成功。

32分には敵陣中央１０メートル付近からハーフ橋本、スタンド山岡、フルバック小西に繋ぎ、小西のサインプレーとも取れる見事なボールさばきでスタンド山岡に渡り、山岡から再びフルバック小西に繋いで、ゴール下にトライ、ゴール成功。３５分敵陣右２０メートル付近のペナルティーをハーフ橋本が素早くスタンド山岡にパス、山岡のゴール前へのキックからセンター大野が上手くキャッチしてゴール下へトライ、ゴール成功。

１１月１日は同志社戦、今度こそ選手一丸となって相手フォワードを粉砕してほしいものだ。選手達にエールを送りたい。