１１月１５日、京産大対大体大。

前半、素晴らしい秋空の下、少々暑い程のスポーツ日より、午後２時大体大のキックで始まる。常に産業大学のペースで進み、１３分敵陣１０メートル中央のペナルティーからスタンド山岡、フランカー岡本、センター鈴木、エイト平田、ウイング坂倉と渡って左隅にトライ、ゴール失敗。２４分敵陣中央５メートルスクラムからスタンド山岡、センター大野、エイト平田からロック大内に渡って左中間へトライ、ゴールは失敗。約３０分間ほどは常に相手敵陣での攻撃であった。

３４分自陣５メートル右中間でのスクラムから見た目では９０度廻っていたと思うなかで、スクラムトライを許す、ゴールも成功。産業大学フォワードも廻っていたであろうと守備にすきが出たところを押しこまれた格好であった。決してスクラムトライを取られたとは思わないし、選手もそう思ったに違いない。



３９分自陣でのペナルティーを大体大ゴールを狙う、しかしポール横にずれる。入っていれば同点になるところ、我がチームは救われた。ロスタイムに入って自陣での相手スクラムからボールのキャッチが出来なかったところを産業大学センター大野がボールを奪い取り、約２０メートル進んだところでフルバック南に渡り、フランカー池上、ハーフ橋本、スタンド山岡、最後は相手選手を引きずりながらハーフ橋本のトライ、ゴール成功。前半終了間際のトライは産業大学の選手、また応援団に大きなプレゼントであった。

後半、４分自陣左中間での産業大学の反則から、大体大のキックをハーフ橋本がダイレクトキャッチし、フルバック南、センター大野に渡って左中間にトライ、ゴール成功。この時点で産業大学の勝ちを確信した。１０分自陣ポール下５メートルでのスクラムから大体大の激しい押しこみが始まる、産業大学が絶える。しかし認定トライを許す、ゴール成功。あまりにもはや過ぎる認定トライではないか、選手も呆気に取られたと思うし、またショックとして残るものではないと思った。

２３分敵陣１０メートル右中間ラックからハーフ橋本、スタンド山岡、フルバック南の一人飛ばしパスでセンター鈴木へ、ウイング坂倉と渡ってこの試合２個めのトライ、ゴール成功。３５分敵陣左中間２５メートル付近でのペナルティーでハーフ橋本から全力で走ってきたセンター鈴木に渡って、左中間にトライ、ゴール成功。４０分ノーサイド、全勝をキープ。

２年連続の優勝が目の前。これからの２試合全て勝って全勝優勝を期待したい。最後に大体大とのビデオを見て、前半のスクラムトライはやはりスクラムが９０度以上廻っている…残念。





同志社戦に備えて行った栄養合宿に一匹の珍客タヌキ、大体大戦では相棒（彼氏・または彼女）を連れて食事のおねだり、丸々太ったタヌキの鑑賞会も出来るゆとりのある合宿風景。タヌキが選手達を見守ってくれた大体大戦、今度の龍谷大戦の合宿では何匹になっているやら、今から楽しみな合宿です。