11月15日、京産大対同志社大。
前半 秋晴れのスポーツ真っ盛りと言った気候のなか、対同志社戦が始まった。開始10分敵陣右ゴール手前5メートルのスクラム、フォワード一体となった押しこみ、プッシュ・プッシュ見事なスクラムトライ(平田)、ゴールも成功。スクラムトライを得たことで応援席私自身だけかな、これで今日の勝負は決まったと確信。
14分敵陣左22メートル付近でペナルティー、素早く初スタメンのロック来島が縦攻撃からセンター大野に渡りフランカー池上と繋いで、最後はエイト平田に渡って左中間にトライ、ゴール成功。22分には、しかし、自陣中央5メートル付近の同志社ボールのスクラムから左に展開、トライを許す、ゴールも決められた。トライされたことに目覚めたか、27分敵陣5メートル付近のラックからロック大内が前進、ハーフ橋本が素早くスタンド山岡に繋いで、左中央にトライ、が、ゴール失敗。
30分ハーフウエイラインモールからフランカー池上が立て攻撃、素早くフランカー岡本に繋いで、強引に相手引きずりながらの右中間にトライ、ゴール成功。強さを見せ付けた両フランカー(岡本・池上)の素晴らしい攻撃によるトライであった。39分自陣ゴール前スクラムからフォワードの攻撃、ラックから左へ展開フルバックにトライを許す。ゴール失敗。前半26対12で終了。
後半 8分自陣10メートル付近の同志社ラックからバックスに展開、そのまま左隅にトライを許す、ゴール失敗。前半終了間際、後半早々と続けてのトライはいただけない。
12分にはその鬱憤を晴らすかのような敵陣10メートル付近のラックからフランカー岡本の立て攻撃、フッカー入口に渡り、トライがとれると思っていたところへ、フォローしていたハーフ橋本にリターンパスして左隅にトライ。見事な連携であった、ゴールは失敗に終わる。
24分敵陣5メートル付近のペナルティーからハーフ橋本の素早い反応で、エイト平田が突進、左隅にトライ、ゴール失敗。エイト平田の素早い反応が際立った。
27分自陣10メートル付近で同志社カウンターアタックからバックスの連携でトライを許す、ゴール失敗。
31分敵陣22メートルラインアウトからエイト平田がキャッチ、モールを形勢そのままゴールへ突進、最後はフランカー池上が左中間へトライ、ゴール成功。取られたら直ぐにとり返す見事なチームワークであった。37分敵陣ゴール5メートル手前ラックからハーフ橋本、センター鈴木に渡って右中間へトライ、ゴール失敗。
第4戦目の同志社戦では、水曜日から始まった栄養合宿の成果か、選手一丸となった走り勝ちの見事なゲームであった。栄養合宿先に思いがけない来訪者が「丸々太った狸」。選手達に「俺も応援しているぜ」と食べ残しを期待して「俺にも栄養とらせてよ」とじっと待っているかわいい狸君。今回の勝利を狸にも感謝しようと早速狸の待っている合宿先へ土産を持って行ってきました。狸君ありがとう。
京都産業大学 |
対 |
同志社大学 |
52 |
- |
21 |
前 半 |
後 半 |
|
前 半 |
後 半 |
2 |
6 |
T |
1 |
2 |
1 |
5 |
G |
1 |
2 |
0 |
0 |
PG |
0 |
0 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
12 |
40 |
計 |
7 |
14 |
53 |
合計 |
21 |
写真提供 渡邊 純一氏
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