京産大ラグビーファンクラブ

１０月１０日、体育の日に行われた京都ラグビー祭。昨年の覇者関東学院大に、２６対２４で勝利をものにしました。

前半、開始３分自陣ゴール５メートルのラインアウトから関東学院大のモールを押し込まれトライ。観衆も呆気に取られるような何とも言いがたどよめきが起こる。しかし、８分敵陣ゴール５メートルのラインアウトから京産大モールで押し込みトライ（木原）ゴールも決まって逆転に成功。

20分には自陣10メートル付近から関東学院大バックスの縦攻撃からトライを許し、またもや逆転される。29分敵陣10メートル付近のスクラムから橋本、山岡、小西と繋ぎ、岡本がゴール５メートル手前でボールをもって前へ出るところで、改めてスクラムを組み、常にフォワードで押し続けていた効果からフォワード全員の押し込みでスクラムトライ（平田）再度逆転。前半３本程トライできる場面がありながら２本で止まったが、後半戦のゲームに楽しみが出てきた。

後半、関東学院大の攻撃にリズムがでてきたのか、京産大エリアでのゲームが多くなり、16分バックスの攻撃にポール下横にトライを許し、再度逆転される。25分にも京産大自陣５メートル付近から関東学院大バックスの攻撃で独走トライを許す。

しかし、後半30分、敵陣５メートル付近からのスクラムから後半初のスクラムトライ（平田）ゴール（長井）決まる。この辺から逆転ができるのではとの思いが強くなる。37分には敵陣５メートル付近のスクラムから３度めのスクラムトライ（平田）ゴール決まって逆転。

残り数分京産大自陣での関東学院大の攻撃にタジタジ、しかしトライを許さず攻撃に耐え、ノーサイドの笛。今年１月２日の国立の雪辱を果たす。15人のガッツポーズがひときわ光った。これからのリーグ戦、そして全国大会に大きな希望と夢が。これからの選手達に期待したい。