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平成11年度試合結果
新聞記事切り抜き


平成10年度試合結果


11月23日、京産大対龍谷大。

前半。ラグビーシーズンらしい寒いと感じる西京極陸上競技場。今日勝てば2年連続の優勝とあって、応援団から配布された青メガホンや各自購入したフラッグを持った観客、熱気のある中で午後2時キックオフ。開始3分敵陣ゴール前左端からスクラムを押しこんで初トライ、ゴールは失敗。幸先良い簡単なトライのためか、その後の攻めがスムースに進まない。スクラムも思うように押せない。動きが急に劣る、龍谷大のディフェンスが頑張っている為か何かがおかしい。

そんな状態が続いたが24分敵陣ゴール前左中間でラックとなり、ハーフ橋本からエイト平田に繋いで左中間にトライ、ゴールも成功。27分京産大自陣でのペナルティーを得た龍谷大はPGを成功させる。37分敵陣22メートル左中間からラックとなり、ハーフ橋本、センター大野、ウイング角田と繋いで、初先発出場角田(東福岡高校)の初トライ、ゴール成功。入学時から怪我の連続で練習も思うままに進まなかった角田君、4年生後半になってようやく本領発揮、これからの活躍にも大いに期待したい。

後半。開始5分敵陣25メートルライン左中間のモールからフランカー岡本の左中間へトライ、ゴールは失敗。このころから京産大の動きが前半と見違えるほど変身、15人縦横無尽に走りまくる。ハーフタイムでのミーティングが功を制したのか。7分敵陣10メートル中央からラックになり、プロップ木原、センター鈴木、センター大野、フランカー池上、最後はフルバック南の初トライ、ゴール失敗。16分敵陣29メートルライン右中間のスクラムからハーフ橋本、センター大野、センター鈴木に渡って中央にトライ、ゴール成功。走って走って変幻自在の見事なプレーが続く。

22分にも敵陣ゴール前中央からスクラムを選択、スクラムトライにチャレンジ、中々思うような形にならなかったが、数度のやり直しからフランカー岡本がサイドを突いてトライ、ゴール成功。29分敵陣15メートル中央でのハイパントでフルバック南がキャッチ、センター角田(ポジションがセンターに変更)、ウイング白谷、最後は逆サイドから走りこんできた途中出場の4年生太田の初トライ、ゴール失敗。京産大のラグビージャージに誇りを持って途中出場で初出場の太田君に今後も期待し頑張ってほしい。バックスの見事な走り勝ちのトライであった。

が、その2分後、気の緩みが出たのか31分自陣10メートルライン左中間のラックからフルバック三木にトライを許す、ゴール失敗。京産大、龍谷大のトライに目覚めたか38分敵陣ゴール右中間でのスクラムから強引に押しこみスクラムトライ、ゴール成功。終了間際自陣ゴール前右中間からのラックでゴール中央にトライを許す、ゴールも決まった。同時にノーサイドの笛。しかしその笛は2年連続の優勝が決まった瞬間でもあった。

関西リーグで1試合残しての優勝であったが選手たちに喜びは無い、あくまでも目標は全国大会での国立への出場と日本一である。そんな思いがわれわれ応援席にも伝わってくるようなラストシーンであった。優勝おめでとうそして今度こそ日本一に期待したい。11月19日から始まった栄養合宿、珍客タヌキも毎夜食事のおねだりにやってくる。試合前夜には3匹に増えていたのにはびっくり、このまま続けていれば何匹に増えるやら、試合に勝った夜に土産(餌)を持ってタヌキのところまで、真っ暗なところで、おーいおーいとタヌキを呼んで餌を差し延べたら直ぐに餌に食らいついていた。丸々太ったタヌキに今日の優勝を報告して帰宅。s

京都産業大学 立命館大学
52 - 21
前 半 後 半   前 半 後 半
2 6 1 2
1 5 1 2
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
12 40 7 14
53 合計 21

写真提供 渡邊 純一氏


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