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平成11年度試合結果
新聞記事切り抜き


平成10年度試合結果


京都産業大学 対 法政大学 東西大学交流戦 西京極

前半 夏合宿の借りを返す好ゲームを期待し京都西京極陸上競技状へ。汗ばむほどの素晴らしい秋空の下、
午後2時30分、青空にキックオフの笛が鳴り響く。

開始1分法政大は京産大自陣10メートル付近の左ラインアウトからロックがキャッチし、ラックになったところをハーフからロックが縦攻撃、フォローしていたロック平塚が強引に縦に約10メートル進出、ラック形成からハーフ、ロック、センター、最後はウイングにわたって右中間にトライ、ゴールは失敗。公式戦の第1戦と同じように初っ端にトライを取られる悪い出足となる。

開始6分京産大は敵陣右20メートル付近のスクラムでペナルティーを得てタッチで約5メートル進出、敵陣右22メートル付近ラインアウトからモールを形成そのままモールで押しこみエイト平田の右中間へトライ、ゴール成功(キック井本)。

開始16分、京産大は敵陣中央20メートル付近のスクラムから約7メートル押しこみハーフ、スタンド、センター、ウイング白谷の鋭い縦突進に観客から拍手喝采と甲高い声の連発(白谷の見事な鋭い縦突進)、ラック形成したところでペナルティーを得て、ハーフ、スタンド、フルバック、最後はウイング坂倉にわたって左隅にトライ、ゴール成功。

開始21分、法政大は京産大自陣中央22メートル付近でのペナルティーを得たところをハーフが素早く反応、センターにパスしたところを京産大センター井本がインターセプト、素早くウイング坂倉にわたって約70メートルの独走、ポール下へトライ、ゴール成功。

開始28分、法政大は京産大自陣15メートル付近でのラインアウトからモールを形成、ハーフから左へ展開、スタンド、センター、スタンド、フルバック、最後はウイングにわたって左中間へトライ、ゴール成功。

後半 開始6分、京産大は自陣左5メートル付近でのスクラムからハーフ、スタンド、センター、ウイング白谷の鋭い縦突進で約10メートル進出、フォローしていたロック来島が約20メートル走りゴール手前でトライかと思った瞬間、足が滑って倒れてしまったところを、他の選手がフォロー、ハーフ橋本がスタンド大野へ、すばやくエイト平田にわたって左隅にトライ、ゴールは失敗。

その後一進一退の攻撃が続き京産大は自陣ゴール前での攻防を凌ぐことシバシバ。逆に開始35分過ぎからは京産大の怒涛の攻めが法政大ゴール手前で展開、約7分間ほど続いた京産大の攻撃、時計も開始40分を過ぎている。最後のチャンスに41分京産大は敵陣22メートル付近のペナルティーからフランカー木村がゴール手前まで走り込み、ラックになったところをフッカー入口が左中間にトライ、ゴール失敗。同時にノーサイド。

今日の勝因は選手一人ひとりの勝つという意識がディフェンスや前に出る気持ちで法政大の選手をタックルで仰向けにタックルが勝っていた結果だと言える。選手交代にも余裕があるのか6人が入れ替わる。今日のような15人一体となったゲーム展開をこれから始まる第2戦以降の公式戦にも見せて欲しい。一戦いっせん強くなるそんな頼もしいチームが育っていると実感。

京都産業大学 法政大学
31 - 12
前 半 後 半   前 半 後 半
3 2 2 0
3 0 1 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
21 10 12 0
31 合計 12

写真提供 渡邊 純一氏


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