京都産業大学　対　龍谷大学

前半　前半戦を終了し、怪我の続出にも関らず何とか全勝をキープ、残り3試合を全勝である事を期待しつつ後半戦最初のゲーム、龍谷大戦が西京極陸上競技場で午後０時15分キックオンされた。今年初めて観戦の京産大応援団、応援が繰り広げられるなか開始２分龍谷大は京産大自陣５メートル左ラインアウトからモールを押しこんでトライ、ゴール失敗。いつも京産大は先に点を取られる悪い癖が出てしまった。

開始12分龍谷大は京産大自陣15メートル中央でのペナルティーからゴールを狙ってＰＧ成功。開始14分京産大はハーフウエイライン中央からのラックからエイト平田、ハーフ橋本とつないで、左隅にトライ、ゴール失敗。開始19分龍谷大は京産大自陣ゴール前中央左ラックからハーフ、スタンドと繋いで左中間にトライ、ゴール失敗。開始23分龍谷大はハーフウエイライン中央ラックからハーフ、エイト、フルバックと繋いで左中間にトライ、ゴール成功。

開始31分には龍谷大は京産大自陣5メートルラインアウトからモールとなってプロップの左隅へトライ、ゴール成功。そして前半終了40分過ぎ龍谷大は京産大5メートル中央ラックからハーフ、スタンド、センター、ウイングと繋いで中央左にトライ、ゴール成功。と同時に前半終了の笛。 よもやの5トライを許す前半戦、何度か奇跡をと念じるが選手達の気持ちは逸るばかりで、京産大の素早い出足は全く見られず。でも当方は後半戦の反撃で逆転はできると期待していた。

後半　開始３分京産大は敵陣ゴール前左ラインアウトからモールを押しこんで左隅にトライ。ゴール成功。反撃開始必ず逆転できると確信するが、開始11分龍谷大は京産大ゴール前中央ラックからハーフが中央左へトライ、ゴール成功。開始16分京産大は敵陣5メートル左中間ラックからハーフ橋本、フルバック南に繋いで左中間にトライ、ゴール成功。開始20分龍谷大は京産大自陣25メートル付近でのペナルティーからゴールを狙ってＰＧ成功。ＰＧでの追加点等攻めてもマイボールが相手ボールになること度々、この辺から逆転は無理かといやな雰囲気になる。

後半終了間際京産大は敵陣5メートル中央ラックからハーフ橋本、プロップ木原、フランカー川口に繋いで左中間にトライ、ゴール失敗。インジャリータイムのなか、龍谷大はハーフウエイ付近中央ラックからハーフ、スタンド、フルバック、ウイングと繋いで中央左へトライ、ゴール成功。と同時にノーサイド。まさかの京産大のダブルスコアの敗戦あまりにも前半の５トライは取られすぎ、呆気に取られてしまいただ々々呆然。ここ数年こんな敗戦は記憶に無い。ただ小野キャプテン（現ＮＴＴ）時代に始めて負けた相手が龍谷大、しかしその年同志社大に勝って関西優勝と国立競技場への準決勝に進出。今日の敗戦を教訓に２週間後の同志社戦には大西監督の魔術と選手達の奮起で見事な復活となると信じている。