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平成11年度試合結果
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平成10年度試合結果


京都産業大学 対 龍谷大学

スポーツの秋、ラグビーシーズン到来、この季節を長く待ちつづけたのは私だけではない、今年の京産大のチームは春からのゲームも怪我人の続出やらで思うようなチーム作りが出来ないままに前半を終了。夏合宿ではダボスでのランニングやフォワードの強化と昼からのゲーム、ゲームを観戦したかぎりでは中々思うようなチーム作りではなかったような気がした。そんなチーム状態に急遽決定した25人だけの最小のメンバーで挑んだニュージーランド遠征。その成果はいかに帰国後1週間での最終調整、10月1日午後2時、待ちに待ったキックオフ。

前半 竜谷大のキックで始る、京産大が竜谷大に蹴りこみ、キャッチした竜谷大センターが前進しようとしたところをエイト平田の素早いタックル、開始早々から京産大の気迫を感じるプレー。5分経過時点で、今日のゲームはイタダキだと予感、余裕を持って観戦できた。6分相手スクラムに対してプレッシャーかけたところで、ペナルティーを得たところからフランカー川口が素早く反応、フッカー塩見もゴール手前まで持ちこみ、相手ゴール中央10M手前でのラックからハーフ橋本・スタンド長井最後はセンター井本に繋いで中央にトライ、ゴール成功。19分京産大はウイング松尾が敵陣に走り込みそれに反応してスタンド長井が右中間まで進んだところでペナルティーを得る、ゴール狙って成功。スタンド長井の正確なキック、蘇った黄金の足、今後に期待が膨らむ。21分京産大は敵陣ゴール手前5M付近でのペナルティーからスクラムを選択、プレッシャーをかけつづけたところをエイト平田のゴール前まで持ちこみハーフ橋本と繋いでトライ、ゴール成功。31分竜谷大は京産大ゴール手前での必要な攻め、スタンド長井の気合いの入ったタックルその後長井はその場にうずくまる。どうしたのだ大怪我でなければと不安が募る。結局選手交代に至る。

長井負傷退場のままの33分、竜谷大は京産大ゴール前付近でのラックからフランカーの右中間にトライ、ゴール失敗。36分京産大は自陣での相手ペナルティーを得たところでキック、しかし無常にもタッチラインは切れず、龍谷大のハイパントから、空中戦を竜谷大が征して左中間22M付近のラックからセンター12・13最後はロックに繋いで中央にトライ、ゴール成功。立て続けの2本のトライはいただけない。京産大のミスキックから生まれたトライだった。前半終了間際に京産大は敵陣22M中央でペナルティーを得てゴール(井本)を狙い成功、と同時に前半終了。開始15分にはフルバック片村の交代、32分にはスタンド長井の交代、二人の交代にも関らず京産大ラガーマンは気迫の攻めが目だった。


後半 開始12分京産大は敵陣10M付近でのラックからハーフ橋本、交代で出場した久保に繋がり、フェントかけて約40Mの中央への独走で久保初トライ、ゴール成功。22分竜谷大は京産大22M付近でのペナルティーを得てゴールを狙い、ゴール成功。25分京産大は敵陣10M中央付近でのペナルティーを得てゴール狙って、ゴール成功。32分京産大は敵陣10M中央付近でのペナルティーを得てゴール成功。42分京産大は敵陣22M付近でのラックからハーフ橋本、エイト尾形に繋いでトライ、ゴール成功、と同時にノーサイド。後半40分にエイト平田に代わって出場の尾形が初トライ。後半竜谷大をノートライに抑えた気迫のゲームは今後に大きな期待を持たせるチーム一丸となった見事なゲームであった。

京産大先発メンバー 1千巌、2塩見、3山田、4豊岡、5来嶋、6伊藤、7川口、8平田、9橋本、10長井、 11小田、12井本、13南、14松尾、15片村。リザーブ16上田、17松尾、18福元、19深川、20三宅、21久保、22尾形。交代前半15片村から21久保、10長井から三宅、8平田から22尾形。

 

京都産業大学 龍谷大学
40 - 15
前 半 後 半   前 半 後 半
2 2 2 0
2 2 1 0
2 2 PG 0 1
0 0 DG 0 0
20 20 12 13
40 合計 15

写真提供 渡辺 純一氏


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