GT2攻略日記


ステージ4:コブラ狩り


PHOTO=NISSAN 300ZX

マッスルカー選手権第2戦、ステージはシアトル。

ここに350馬力オーバーのファミリアを持ちこみ、他のレースで車の挙動にも慣れ、
万全の体制で臨む。

今度はちゃんと曲がってちゃんと止まるようにセッティングし、タイヤも最高級のを
装備。

スタートから順調に飛ばして行き、ゴール前ではバックミラーに敵車の姿はなし。
完勝、何度か壁にぶつかった気がしたが、特に気にしない。

80万の賞金と車を貰ってほくほく顔で自宅のガレージへ。

しかし、そこに鎮座していたのは見覚えのあるスーパーマッスルカーであった。

シェルビーコブラ、アメ車好きなら一度は乗ってみたいと思うクルマ。
コブラの名を冠する車は多々あるが、普通はコブラと言えばこれの事を指す。

いきなりこれが手に入るとは思っていなかったので、いささか拍子抜けした感じも
あったが、気を取りなおして色々スペックをチェックすべく乗り換え、マシンテスト
に駆り出す。

すると、確かにスペックはすばらしいのだがハイパワーのFR車にありがちな挙動の
不安定さ、取りまわしの難しさを思い知らされる。ある意味、この車はステイタス
ではあるが、気軽に乗り回すものではない、乗るには覚悟が要るのだと言うことを
実感させられる。

恐らく、価格的な事を頭においても、実車もそうなのだろう。
価格?そういえば、これは買ったら幾らになるのだろか、と一旦ガレージに戻って
確認してみる。

その売却価格、12500000cr。ちょっとまて、ゼロがひとつ多くないか?
何度見ても、その価格は1250万だった。

と言うことは、今の手持ちの車であのレースを何度か勝てば、あっという間に億
単位の金が手に入ることになるではないか。しかも、馬力制限なし、コースアウト
なし、たったの2周で。

かくして、キャロルに悪いと思いつつも、コブラ狩りは始まったのであった。
そして、最終的に赤のコブラを1台残して他を全て売却、6000万の金を手にして
いざ行かん、サウスシティへ。

その5へつづく

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