GT2攻略日記


ステージ5:赤い楔


PHOTO=TOYOTA GT-one

もちろん向かった先は、ベクター。

W8の赤を即金で購入、しかし4000万以上するので、とりあえず駆動系とタイヤ
だけ取りつけてマシンテストに駆り出す。

流石にノーマルでもツインターボの威力は凄まじく、これが実車でもATで取り回
すと言うのだから悪い冗談だ。

走らせて見ると、やはりそのパワーを持て余して、ブレーキかけても止まらない、
ハンドル目いっぱい切っても曲がらない、スピンしだすとさらにいつまでも回り続
ける。

まさにジャジャ馬どころか暴れ馬そのものだ。しかし、真っ直ぐ走るには申し分な
く、ノーマルで頭打ちするギアをとっとと交換して、調整無しで時速340km以上
を軽く叩き出す。

こうなると、こいつを乗りこなしてこそ真なるもの、とばかりにW8との格闘の
日々が始まった。

その後何度かハイパワー専用のレースに駆り出し、圧倒的なパワーで他車をねじ
伏せ、赤い矢の如く直線を駆け抜ける。

リプレイをみると、どの車にも似ていない、異質な赤い楔がグリッドの最後尾に
鎮座し、スタートと同時に濛々とタイヤから白煙を吐きながら突進していく。

スーパースピードウェイでもGTカー相手に全く引けを取らない。

慣れてくると、ハイパワーMR車の挙動にも対処できるようになってきた。

R化できないものの最高速は380km以上出せるし、TCSのおかげで発進も楽
になった。

この辺りで、ライセンスで未取得のものを一通り揃えておく。全部銅でもいいじゃ
ないか。オール金のご褒美欲しさにライセンスやってる訳じゃないのだから、手段
が目的に挿し変わっては元も子もない。

その間にドラッグ180を手に入れて、最高速440kmをマーク。しかし全く
曲がらないので、お遊び専用に残しておいてまたW8へ戻る。

そして、無制限級全制覇を目指すべく、GTオールスターズにも参戦。

しかし、周りは全てSクラスのGTカー、馬力も挙動も今までとは一線を画す。

そして最初の難関、ローマに行き当たる。

その6へつづく

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