GT2攻略日記


ステージ6:ローマの道は遠く


PHOTO=tuscan SPEED SIX

まずこのローマ市街地というコース、道が狭くコーナーは全てブラインドでその上
きつい。

一度抜かれると、馬力が近いもの同士、なかなか追いつけない。
加えて相手はコースもラインも完璧にこなすGTカー5台、こちらは挙動不安を
抱えた市販改造車。いくら強引に割り込んで前に出ても、アンダー出して膨らんだ
隙に次々と抜かれて行く。一度抜かれるとコーナーは狭いので抜き返すのが難しい。

色々設定を割りなおし、曲げられるようにしてもやはりコースの狭さが最大の敵、
やっとの事で3位まではこぎつけた。しかし、かなり神経を消耗する上に、敵車の
組み合わせによっては全く勝てないこともある。

半ばあきらめかけて、気分転換にライセンス試験でまだ終わっていない、S級の
ライセンスを取りに行く。

これは、今までのコースの一部を使用したものではなく、決められたコースをそれ
ぞれ1周する、前作の国際A級と同じメニューだ。

しかし、前と違うのは、今回は教習車が全部バラバラだということ。

前回は2台の車を交互に乗り換えていくものだったので、片方の試験を全部受け
てからもう片方の試験をまとめて受けると言う手が使えたが、今回はそうは行かない。

確かにダートをGTカーで走るわけにもいかないので、これはこれで正当な進化だ
ろう。

でも、Sライって、F1のライセンスじゃなかったっけか?

じゃあ、後でF1にでも乗れるんだろうか、とか考えつつ一通り走ってみた。

しかし、ここでも壁が立ちはだかる。

最初の壁は、ダートコース。本編でも全然ダートには手をつけていないので、感覚
が全く違い、ひたすら滑る滑る。でも、何とかごまかしつつクリアして行く。

次の壁は、ローマナイト。
またしてもローマ、コーナーの先は見えない、そのコーナーは90度を割り込む
のが多くて相変わらず慣れない車ではまともに曲がるのもおぼつかないので、
ライン取りなんて、夢のまた夢。

この時点で、ローマ全コースが嫌いになったのは言うまでもない。(笑)

その7へつづく

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