福祉機器展バリアフリー2000 を見学!!
ユースアクション2000 「プラッツ近鉄」見学企画
7月25日(火)〜27日(木)の3日間、夏休みに入った京都市内の中学生たちが、市内各所の福祉施設を訪問して、介護実習などを通して福祉への理解を深める企画「ユースアクション2000」が今年もおこなわれました。ワークスでは2日間の作業のお手伝いをお願いして、最終日の27日には所員全員とユースアクションの生徒とで、今年3月に新装オープンしたプラッツ近鉄を見学しに行きました。全員揃って館内に入り、僕は案内所にて車いすを借りて、Aさんに押して頂く事になりました。百貨店の頃はよく来ていましたが、プラッツになってからはこれが初めてで、店内の雰囲気はだいぶ変わっていました。エレベーターへと進むうち、アクセサリー店の看板にぶつかりそうになりました。それまで僕は歩いていたのと、車いすを押して頂いているAさんの戸惑いも重なり、介護を受ける難しさを感じ、これまた良い勉強になりました。エレベーターは自動とはいえ、ドアの開閉が早いのが気になりました。案外と車椅子は乗り降りに手間取るので、1台づつの方が安全だとこの場所では思いました。そして大きなパソコンフロアーが出来ているのにはびっくり、よくこれだけ揃っています。新品から周辺パーツソフト、組み立てキット、デジタルカメラ、中古、更に買い取りやパソコンクリニック等のコーナーもあって、なんかパソコンならではの醍醐味みたいなものを感じながら見入っていました。昼食はお好み焼きのお店に全員が集まり、僕もお好みエビ焼きを食べました。ワークスへ帰って、一息ついてからのみなさんの感想は、「気に入ったパソコンがあった!」「意外と安く感じた」「時間を忘れそう」「東京研修への下調べになった」「とにかく暑い!」「キーボードを買った」「音楽CDを2枚買った」など。僕もソニーのAV
パソコン34万円が良かった!欲しいなあと想像したりで、まあ
いい体験をして楽しい一日でした。今回のユースアクションの3
人からも、「以前、特養も研修したけど障害者施設も興味深い」
とか「ワークスはなんか楽しそうだ、来年も是非来たい」など感
想を述べて頂けました。これを励みとして、それぞれが能力、年
齢なりに、常に初心を忘れずに頑張って行きたいものです。
永井 大資 |