萬福寺(ほていまつり)の画像
 6月は万福寺の『ほていまつり』に出店するようになってから早くも7回目。初めての日曜日とあって、朝早くからたくさんの参拝客が来ました。今回は、出店の為にテントを買いました。 これで、雨の日も暑い日ざしも防げるようになりました。さて、売り上げは?  冷たいお茶とジュースが売れました。ワークス初考案の「キャップ釣り」(磁石のついたペットボトルのふたを吊り上げる)で大当りの人には 賞品つきのゲームが反響でした。古本などもぼちぼち売れました。
                  矢吹文敏
ほていまつりの様子 その2ほていまつりの様子 その1

                  
            NAKAJIMA ‘S EYES


 今年はまだ出来ていないが、自宅の庭には夏になると茗荷が良く出来る。茗荷は生姜目生姜科に属し、生姜目には他にも芭蕉科・生姜科・カンナ科・葛ウコン科等があり。芭蕉科の中には極楽鳥花・バナナ(実芭蕉)・ヘリコニア(京都府立植物園で見かけた・ タ−メリック(和名ウコン)・カンナ等がある。
 沖縄では昔、芭蕉の葉の繊維で布(芭蕉布)を織っていたと云うことを聞いたことがある。又、芭蕉は松尾芭蕉が気にいって庵
(芭蕉庵)の庭に植えた植物(この植物に因んで俳号を松尾芭蕉と名付けた)と昔、国語か古文で習った事がある。
 茗荷は茎の若いものを「茗荷竹」(みょうがだけ)・棒茗荷(筆茗荷、竹茗荷)という。茗荷竹は茗荷の若茎を人工的に陽に当てず、軟白栽培した{独活(ウド)やアスパラガスもそういう方法で栽培されているものがある}ものも売られている。旬は春とか。
 これは仏教説話であるが。昔々の話、インドの釈迦の弟子、周梨槃特
(スリハンドク)は忘れっぽいので有名だった。彼は、仏道に優れ悟りまで開いた人物だが、どういうわけか、自分の名前を忘れてしまう。木の札に自分の名前を書き、いつも背負って歩いていたという。そんな彼が他界し埋葬された土地に一斉に草が生えた。名前を荷(にな)って歩いた事から、彼に因(ちな)んで草の名が茗荷になったとか、茗荷の謂れである。
 其処から茗荷を食べると物忘れが激しくなる等といわれるようになった。
昔植物百科で読んだことがある

1.表紙「働け!って言われても」
2.ピープルファーストに参加して
3.バリアフリーファーム現地だより
4.Movieセレクション
5.萬福寺(ほていいち)・NAKAJIMA'S EYES
6.インデックス大阪に連れて行ってもらって・車を見て
7.ある定時制の話
8.あしあと、編集後記
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