コンピュータとの時代 |
椿森 信幸 |
パソコンには数多く基板に付いていて、基板の裏には半田付けがいっぱいしてあります。半田付け1個、1個に針が付き、針も1本、1本に線が延びていて線は、1本、1本機械の中に入っていています。半田と針に番号が打っています。基板の上から、重し見たいなのが降りて来て基板が折れない程度まで押さえ付けるような格好になる。P・C・Bは、機械と電機により基板を検査してくれる機械で、基板の不良品を80%位見つけてくれる優れ物でした。基板が良品ならテレビにGOODって出ます。不良の基板は、NGと出て悪い所を教えてドール紙に書いてくれますので後で、基板が治すのは、番号を見るだけで治しやすくなります。 今から27年ほど前になりますが、岡山県の電機会社で働いている時に、日本中がテレビゲームや喫茶店の店でインベーダゲームとか麻雀ゲームが流行っていたころ、僕は会社の寮にいました。そこで、近くのおもちゃ屋に行きテレビゲームのファミリーコンピュータ通称(ファミコン)を買って、テレビに接続して何人かで遊んでいました。それから、何年か経った頃テレビゲーム機もだんだんと変りゲームソフトが古くなり、新しくディスク・カードが流行ってきたころ、働いていた会社では、開発部が出来て活気的なディスク・カードを使っていました。大きいテーブルみたいな上に針の山のように基板の大きさぐらい針が、一面と有りテレビの前にいまの、キーボードらしい物でそのキーボードには、1から0しか無い数字だけのキーで、機械のは、P・C・Bと言うのです。 P・C・Bに使う基板は、おもにラジオカセット、ファクッス、電話の子機程(ベルトコンベアー)の所で検査をします。 1台あたりの値段は、1千万円くらいしていました。 僕は、この機械を使って仕事をしていました。 |