福祉まつりに参加して |
伊藤 壽一 |
先日10月18日、京都福祉まつりが、昨年に続いて京丹波町で開催されました。この催し、最初は福祉団体の農園でできた作物の、収穫を祝いまた販売する目的で開催されたものらしいですが、途中中止した年もあったが今年で30回目をむかえました。私は初めて参加しました。 当日、電車で下山駅に着くと人影はだれも見当たらない。日曜日の朝で静まり返っていました。会場の方へ歩き始めるとだんだん林の中へはいって行くようで不安であったが、10分も歩くと会場が見えてきました。前日から多くの人が泊まり込んで、いろいろ準備されていたようでした。 11時にステージでの和太鼓の演奏で開始されました。その後も様々な楽器の演奏やコーラスが次々に催されまた。地元の人も多数来られて、障害者との交流が楽しく行われました。売店もいろいろ出ていました。我がワークスでも、前日に収穫した黒枝豆をゆがいたり、仕入れたじゃがいもをふかしたりして、販売しました。特に黒枝豆は好評で1時間で完売しました。また9月の東南フェスタで大好評だった綿菓子にも力を入れました。他店では、たこ焼きややきいも、カレー、サンマの塩焼きなどが販売されていました。コーヒーやビールなども販売されていたが、ただトイレが室内しかなくいちいち靴を脱がなければならないのが邪魔くさかった。また一角に車いす体験コースが設けられ、健常者に車いすでの生活の大変さを分かってもらおうとしたり、マッサージの実演も行われたりしました。よい天気に恵まれ、とにかく良い空気のもと、気分転換には大変良い1日であった。 |